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2007年8月22日のブックマーク (2件)

  • (新)APIから知るWindowsの仕組み---目次

    雑誌にせよWebにせよ,最近のWindowsプログラミングの記事のほとんどは .NET向けだ。マイクロソフトも,これまでネイティブ・コードでの開発が主流だったC/C++開発まで, .NETへの移行を促そうとしている。 ではネイティブ・アプリケーション開発用のプログラミング・インタフェースであるWin32 API(Application Programming Interface)の知識は不要になるのかというと,決してそうはならないと筆者は考えている。理由の一つは,OSが動作する仕組みを知ることが,今後も開発者にとって重要であり続けることだ。プロセス管理,メモリー管理,同期化といった概念は,.NETで開発する場合でも必要だ。こうした知識を得るのに一番いいのは,やはりOSのカーネルに近いAPIのレベルで学ぶことである。 将来どうなるかはともかく,現時点では .NET Frameworkの大部分

    (新)APIから知るWindowsの仕組み---目次
  • 第4回 メモリー管理のキー技術「仮想メモリー」を知る

    大手コンピュータ・メーカー勤務。入社以来10数年をソフトウェア開発の現場で過ごし,その後ソフトウェア品質部へ異動。現場への技術支援や品質教育開発などを主に行っている。「APIで学ぶWindows徹底理解」(日経BP社)などを執筆。 今を去ること十数年前,PC(パソコン)のOSの主流がDOSだったころ,アプリケーションが利用できるメモリーは,高々500Kバイトしかなかった。プログラマは,少ないメモリーをいかに有効利用するかに腐心したものだし,mallocなどのメモリー割り当て関数が,メモリー不足のためにエラーを返すのも珍しいことではなかった。OSがWindowsLinuxなどに変わり,メモリーの大容量化や低価格化が進んだ今,少なくとも一般的なアプリケーション開発に関する限り,メモリーが確保できるかどうかを心配する開発者はほとんどいないのではないだろうか。 しかし,それでもメモリーは有限であ

    第4回 メモリー管理のキー技術「仮想メモリー」を知る