鉄道の大事な役割である貨物輸送。企業や運送会社が、鉄道用のコンテナに貨物を入れて列車で運ぶのが一般的ですが、実は個人でも鉄道の貨物輸送を利用できます。どれくらいの量を、いくらの料金で運べるのでしょうか。 長距離輸送で実力発揮 鉄道の貨物輸送 鉄道の役割には大きく分けてふたつ、旅客輸送と貨物輸送があります。昭和30年代ごろまで、鉄道は船とともに物流の主役でしたが、高速道路の整備が進むにつれて激減し、2020年現在、貨物輸送のシェアは、トン(t)ベース(貨物の輸送重量を基に算出)でわずか1%未満になっています。 コンテナ貨車をけん引するJR貨物のEF200形電気機関車(画像:photolibrary)。 しかしながら、多くの貨物を長距離輸送する場合、鉄道はトラックに比べて多くのメリットがあります。 鉄道輸送で使われるコンテナにはいくつかの大きさがあり、街なかでよく見かける「5tコンテナ」は、そ
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ビジネスホテルのこだわり大全〜実践編〜 > 個人サイト 右脳TV 路線図で「コミュニケーションデザイン」を学ぶ というわけで千葉大学にやってきた。正確には千葉大学工学部。最寄りはJR西千葉駅である。 門の前で待っていたら歩道をテレビクルーが通り過ぎていった。『月曜からよふかし』の総武線ロケだろうか。 「コミュニケーションデザインⅣ」講義を担当する大森正樹さん。大学教授ではなく、鉄道会社JR西日本の方である。なぜ鉄道会社JRの人が大学で?というのは後ほど。 ひとくちに「デザイン」と言ってもいろいろある。 図形とか模様とかに限らず、建築も衣服もWebも工業製品もみんなデザインだ。「私もサザエさん、あなた
「JapanTaxi(旧 全国タクシー)」というアプリを使ったことがある人も少なくないのではないだろうか。 簡単に言えば、地図上で乗車場所を設定すれば、そこへタクシーが迎えに来てくれるというものであるが、使う人が多すぎて迎車料金の410円だけでは乗務員にとって割の合わない仕事も増えてきた。 全国各地のタクシー会社と提携しているが、開発元が日本交通の子会社で、前身が日本交通専用配車アプリであるということもあり、東京では日本交通の車両を呼ぶアプリという印象が強い。 (実際は一部の個人タクシーや、東京無線の車も呼べる) 東京のタクシー事情一般的にタクシーは駅や病院に待っているものに乗るか、電話で家まで呼んで乗ることが多いと思われるが、東京は前述の2つよりも、そこら辺を走っているタクシーに手を挙げて乗ることが多い。タクシーの営業エリアも広く、東京都は営業区域が5つに別れているが、その中でも都心部を
プリウスPHV試乗会に、サプライズで現れたトヨタ自動車の豊田章男社長。突然始まったインタビューの場で、巨大自動車メーカーの長はきわめて率直に、7カンパニー制の狙い、人事評価の仕方など「トヨタを変える」想いを語った。 8月26日、トヨタは新型プリウスPHVの先行試乗会を袖ケ浦フォレストレースウェイで開催した。この試乗会にサプライズで現れたのがトヨタ自動車の豊田章男社長。サーキットのミーティングルームで突然の囲み会見となった。 臨席したのは、プリウスPHVの開発責任者と、状況をよく知る少数のジャーナリストのみ。雑談的な気楽さもあって、豊田社長の言葉は公式なインタビューとは異なりポイントポイントだけを簡潔に語るものだった。本記事では、背景を補いながら豊田章男氏の話した内容をご紹介する。 7カンパニー制の狙い トヨタは2016年5月2日に、トヨタを「先進技術開発カンパニー」「トヨタコンパクトカーカ
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●豊橋鉄道 街中走り「効果高い」 豊橋市の路面電車の車体広告が好調を続けている。日本の広告費が不況で減る中、対象車両すべてに広告主がつき、一時は順番待ちをする企業もあった。人が集まる豊橋駅前から出発し、交通量が多い国道1号の真ん中を走るため、「広告効果が高い」(豊橋鉄道)のが理由のようだ。(小山裕一) 豊鉄の路面電車は、17両が運行されている。そのうち、「ビール電車」などイベント用として用いるために普段の定時運行には使わない車両や、全面低床車両「ほっトラム」など4両を除く13両を車体広告用にしている。その13両すべて広告がついている。 車体に彩られた各社の広告は「ボディー広告」と呼ばれ、1989年に始まった。1両に1スポンサーがつき、広告主には新城市に工場があるタイヤメーカーの横浜ゴムやヤマサちくわなど、地元にゆかりのある企業が多い。1年契約で更新するが、20年近く広告主を続ける企業
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