ブックマーク / www.nims.go.jp (10)

  • 有機薄膜トランジスタを室温印刷によって初めて形成 | NIMS

    独立行政法人 物質・材料研究機構 国立大学法人 岡山大学 株式会社コロイダル・インク 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 独立行政法人物質・材料研究機構 (NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の三成剛生MANA独立研究者と、国立大学法人岡山大学 (以下「岡山大学」という) 異分野融合先端研究コア助教および株式会社コロイダル・インク代表取締役社長の金原正幸博士からなる研究チームは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) 若手研究グラント事業の支援を受け、大気下・室温での完全印刷プロセスによって、有機薄膜トランジスタ (TFT) を形成するプロセスを確立しました。また、室温印刷プロセスによってフレキシブル基板上に形成した有機TFTにおいて、平均移動度7.9 cm2 V-1 s-1を達成しました。 NIMS (理事長 : 潮田資勝) 国際ナノアーキテ

    有機薄膜トランジスタを室温印刷によって初めて形成 | NIMS
  • なぜ 酒で煮ると超伝導物質に変わるのか? | NIMS

    独立行政法人物質・材料研究機構 慶應義塾大学先端生命科学研究所 NIMSは以前、鉄系超伝導関連物質の鉄テルル化合物を酒中で煮ると超伝導体に変わることを発見したが、今回、慶應義塾大学 先端生命科学研究所との共同研究により、酒中に含まれる超伝導誘発物質を同定し、その誘発メカニズムを明らかにした。 独立行政法人 物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田 資勝、茨城県つくば市、以下NIMS) は、鉄系超伝導関連物質である鉄テルル化合物〔Fe(Te,S)系〕を酒中で煮ると超伝導体に変わることを発見した (平成22年7月27日 NIMS - 独立行政法人科学技術振興機構 (以下JST) 共同プレス発表) 。今回、慶應義塾大学 先端生命科学研究所 (所長 : 冨田 勝、山形県鶴岡市、以下慶應大先端研) との共同研究により、酒中に含まれる超伝導誘発物質を同定し、その誘発メカニズムを明らかにした。 慶應大先端

    なぜ 酒で煮ると超伝導物質に変わるのか? | NIMS
  • レアメタルを用いない酸化アルミニウム系メモリの集積化プロセスの開発に成功

  • 100万分の1の消費電力で、演算も記憶も行う新しいトランジスタを開発 | NIMS

    独立行政法人物質・材料研究機構 独立行政法人 科学技術振興機構 国立大学法人 大阪大学 国立大学法人 東京大学 NIMS国際ナノアーキテクトニクス拠点は、大阪大学、ならびに東京大学の研究グループと共同で、従来の100万分の1の消費電力で、演算も記憶も行うことが可能な新しいトランジスタ「アトムトランジスタ」の開発に成功した。 独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田 資勝) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (拠点長 : 青野 正和) の 長谷川 剛 主任研究者らのグループは、大阪大学大学院理学研究科の小川 琢治教授、ならびに東京大学大学院工学系研究科の山口 周教授らの研究グループと共同で、従来の100万分の1の消費電力で、演算も記憶も行うことが可能な新しいトランジスタ「アトムトランジスタ」の開発に成功した。状態を保持できる (記憶する) 演算素子は、起動時間ゼロのPC (パーソ

    100万分の1の消費電力で、演算も記憶も行う新しいトランジスタを開発 | NIMS
  • ナノの積木細工で世界最小の強誘電体 - プレスリリース | NIMS

    独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:潮田資勝)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(拠点長:青野正和)の長田 実 MANA研究者、佐々木高義 主任研究者らの研究グループは、分子レベルの薄さのナノ物質(酸化物ナノシート)1)を使ったナノの積木細工で、世界最小の強誘電体の開発に成功した。 強誘電体は、絶縁体の一種で、外部より与える電圧の向きに応じて電気分極2)のプラス、マイナスが反転し、しかも電圧がゼロとなっても分極が保たれる性質を持つ物質である。この性質を利用した強誘電体メモリ3)は、高速書き換えが可能、電源を切っても記憶内容が消えない、消費電力が少ないなどの優れた特徴があり、ユビキタス社会の基盤となる「究極のメモリ」として期待されている。強誘電体メモリの高機能化には、強誘電体の薄膜化が必要不可欠であるが、従来の材料では、ナノレベルまで薄膜化すると分極特性が低下するという問題があり、これが

  • 従来より10倍以上も超高密度のデジタル情報を炭素分子の薄膜へ書き込み/書き変え/読み出しできる新方法を開発 | NIMS

    独立行政法人物質・材料研究機構 国立大学法人大阪大学大学院工学研究科 NIMSのMANAと大阪大学大学院工学研究科精密科学専攻のグループは、C60分子間の化学結合を自在に制御する方法を発見し、記録媒体へ不揮発のデジタル情報を超高密度に蓄積する新技術の開発に成功した。 独立行政法人物質・材料研究機構 [NIMS] (理事長 : 潮田 資勝) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 [MANA] (拠点長 : 青野 正和) の中山 知信 グループリーダーと中谷 真人 NIMS研究員、大阪大学大学院工学研究科精密科学専攻の桑原 裕司 教授らのグループは、近年注目されている炭素原子からなるフラーレンと呼ばれる分子の一つであるC60分子の間の化学結合を分子スケールの局所において機能性分子間の化学反応を単分子スケールの精度で自在に制御する方法を発見し、それを基に、記録媒体へ不揮発のデジタル情報を超高密度に

    従来より10倍以上も超高密度のデジタル情報を炭素分子の薄膜へ書き込み/書き変え/読み出しできる新方法を開発 | NIMS
  • 環境に優しい高性能非鉛圧電材料を発見 | NIMS

    独立行政法人物質・材料研究機構 NIMSセンサ材料センターの任 暁兵グループリーダーらは、50年間広く使用されてきた鉛圧電材料PZTの圧電特性を超え、かつ環境に優しく高性能な非鉛圧電材料の開発に世界で初めて成功した。 独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田 資勝) センサ材料センター (センター長 : 羽田 肇) の 任 暁兵 グループリーダーらは、世界初となる環境に優しく、かつ高性能の非鉛圧電材料の開発に成功した。この材料は、50年間広く使用されてきた鉛圧電材料PZT1) の圧電特性を初めて超えた。それと同時に、高性能の非鉛圧電材料の理論も提唱し、更に良い非鉛圧電材料の発見に繋がる可能性も秘めている。この一連の成果で、「有害な鉛は高い圧電特性に必須」という神話を破ることとなり、世界規模で鉛圧電材料の代替に拍車をかける可能性が期待される。 圧電材料は電圧を加えると伸縮し、逆に力

    環境に優しい高性能非鉛圧電材料を発見 | NIMS
  • プレスリリース「表面プラズモンを利用したフルカラーフィルタの開発に成功」|独立行政法人 物質・材料研究機構

    概要 独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:岸輝雄)ナノテクノロジー融合支援センター(センター長:潮田資勝)の池田直樹主任エンジニアらの研究グループは、株式会社豊田中央研究所(代表取締役所長:斎藤卓)と共同で、表面プラズモン1)を利用したフルカラーフィルタの開発に成功した。研究では、可視光全領域で表面プラズモン共鳴が得られる金属材料としてアルミニウムを採用することで、電子線リソグラフィ法2)と反応性イオンエッチング法3)によりナノスケールの高精度な周期的なホールアレイを形成することが可能になり、単色性・透過率に優れた赤・橙・黄・緑・青の5色のカラーフィルタの開発に成功した。カラーフィルタは、ガラスや半導体基板のみならずフレキシブルな透明フィルム上にも作製可能であることから、将来の超高解像ディスプレイやイメージセンサ4)への応用が期待でき、また、発光ダイオード内に組みこむことで光取り出

    yasumitai
    yasumitai 2009/03/28
    表面プラズモンを利用した加工技術により作製したフルカラーフィルター。 
  • プレスリリース「結晶中の原子列を元素別に可視化−先端電子顕微鏡を用い、原子列毎に元素分析することに成功−」|独立行政法人 物質・材料研究機構

    図3 電子顕微鏡像と元素マッピング像 走査透過電子顕微鏡を用いた画像(環状暗視野像)では原子の位置が明るく観察されるが、元素の種類までは識別できない。研究により、酸素や金属元素のマンガン、ランタンなどの原子列をそれぞれ直接識別できる。

  • 量産可能な形状記憶合金薄膜//プレスリリース|独立行政法人 物質・材料研究機構

    独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:岸 輝雄)、センサ材料センター(センター長:羽田 肇)アクチュエータ機能グループの石田 章グループリーダは、広い組成範囲に渡って安定した特性を示すTi-Ni-Cu系形状記憶合金薄膜を開発した。 形状記憶合金薄膜は小電圧で既存のアクチュエータにない大変位量と力を発生できることから、微小な機械を動かすマイクロアクチュエータとして注目されている。しかし、従来のTi-Ni形状記憶合金は非常に精密な組成制御が必要とされ、また、スパッタリング法にて作製した薄膜にいたっては特性の組成依存性が大きいこと、再現性が悪いことなどといった欠点があり大量生産に向かなかった。そこで、組成に依存せず一定した特性を有する形状記憶合金薄膜の開発が待ち望まれていた。 今回、スパッタリング法にてTi-Ni-Cu三元系薄膜を作製し、500℃以上で熱処理することにより、広い組成範囲で安

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