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  • トランプ政権vs諜報機関、後戻りできない対立へ FBIとNSAの長官が全面否定、トランプ氏にとって最悪の1日 | JBpress (ジェイビープレス)

    米首都ワシントンのホワイトハウスで、米小売業界トップらと会談するドナルド・トランプ米大統領(2017年2月15日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB〔AFPBB News〕 ドナルド・トランプ米大統領が就任して以来、事実上毎日が「こんなことでっち上げられない」という瞬間の連続だった。だが、20日の議会公聴会――および公聴会に関するトランプ氏のライブツイート――は、ねつ造を完全に葬り去った可能性がある。米連邦捜査局(FBI)と米国家安全保障局(NSA)のトップが、大統領は何の根拠もなく陰謀論をぶち上げたと事実上証言したのだ。 ジェームズ・コミーFBI長官とマイク・ロジャーズNSA長官が証言している傍らで、トランプ氏は両氏が言わなかったことを発見しようと必死だった。「NSAとFBIは議会で、ロシアは選挙プロセスに影響を与えなかったと証言した」とトランプ氏はツイートした。このツイートが投稿さ

    トランプ政権vs諜報機関、後戻りできない対立へ FBIとNSAの長官が全面否定、トランプ氏にとって最悪の1日 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2017/03/23
  • トランプを勝たせたロシアのスパイ、その見事な手口 ヒラリーを標的にウィキリークスと巧みに連携、さて日本訪問では・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    「この時期」にプーチンを奥座敷に上げた安倍 ロシアによる2014年3月のクリミア半島(ウクライナ領)併合以来、緊張している米ロ関係は、ロシアのシリア内戦への軍事介入、そして2016年の米大統領選への「ハッキング疑惑」で最悪の状況下にある。 その最中、ウラジミール・プーチン大統領が訪日した。米国務省報道官は、「(日ロ首脳会談は)国家が下した最高決断だ」と表向き静観する構えを見せたが、その胸の内は穏やかではなかった。 同盟国日が「対米スパイの最高司令官」を奥座敷にまで招き入れて、日ロ関係強化を謳い上げたのだから。 国務省元高官の1人は、筆者に米国のホンネをぶちまける。 「安倍(晋三首相)は地元の山口県長門の温泉にまで招き、土産の1つも持たずにやって来たプーチン(大統領)をおもてなした。ところが案の定、まんまと騙された。期待した北方領土の返還は一歩も進まず、その北方領土の開発のために日にカネ

    トランプを勝たせたロシアのスパイ、その見事な手口 ヒラリーを標的にウィキリークスと巧みに連携、さて日本訪問では・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/12/22
  • 小泉進次郎氏は日本経済の救世主になれるか ドッジ・ラインに学ぶ「財政リセット」の知恵 | JBpress (ジェイビープレス)

    自民党の農林水産業骨太方針策定PTであいさつする小泉進次郎農林部会長(資料写真、写真:日刊スポーツ/アフロ) 安倍政権の中期財政計画は2020年度までしかなく、長期的に財政をどう健全化するのか不明だが、その構想らしきものがやっと出てきた。10月26日、自民党の小泉進次郎氏ら若手議員20人でつくる「2020年以降の経済財政構想小委員会」が「人生100年時代の社会保障へ」という提言を発表した。 小泉氏は小委員会の事務局長になり、4月に「レールからの解放」という方針を打ち出したが、今回の提言はそれを具体化したものだ。この小委員会は党の正式機関ではないが、小泉氏は未来の首相候補とも目されている。彼は財政と社会保障を救うことができるだろうか? 限界に来た安倍政権のバラマキ財政 海外から来た人は、東京を見て「日経済は悪い悪いというが、渋谷の町は世界のどこにもないほどにぎわっている。どこが悪いのか分か

    小泉進次郎氏は日本経済の救世主になれるか ドッジ・ラインに学ぶ「財政リセット」の知恵 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/10/28
  • アメリカにも中国にもなびかないフィリピン大統領 日本も学ぶべき?暴言の裏で現実を見据えるしたたかな外交 | JBpress (ジェイビープレス)

    フィリピンのドゥテルテ大統領が、アメリカ大統領などへの暴言を連発して物議を醸している。一時は米比同盟から離脱するようなニュアンスまで醸し出していた。 だが、ドゥテルテ大統領が親中派というのは単純過ぎる見方である。10月18日からの中国訪問を前に、米比同盟関係は維持していくとの意向を明らかにした。 これまで数々の暴言によって、米比同盟を破壊してしまうのではないかと危惧するメディアも少なくなかった。しかし、米軍関係戦略家たちの間では「ドゥテルテ大統領といえども米比同盟を破棄して中国にすり寄っていくほど単純なスタンスをとることはありえない」と考えられていた。 「ドゥテルテ大統領は、『フィリピンの国益にかなうと判断した外国からのオファーはできるだけ受け取った方が、当面は良いに決まっている』という実利的方針を貫こうとしている。そのため、自らが推し進める強硬な“対麻薬戦争”に横やりを入れるオバマ政権に

    アメリカにも中国にもなびかないフィリピン大統領 日本も学ぶべき?暴言の裏で現実を見据えるしたたかな外交 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/10/20
  • 今まで全勝の米大統領選予測、今回は異変が・・・ 当選予測モデルが割り出す次期米大統領は誰か | JBpress (ジェイビープレス)

    米大統領選の第1回テレビ討論会を終えて握手する民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(右)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(2016年9月26日撮影)〔AFPBB News〕 米大統領選の投開票日(11月8日)まで1か月あまり。民主党ヒラリー・クリントン候補(以下ヒラリー)と共和党ドナルド・トランプ候補(以下トランプ)のいったいどちらが勝つのか。 第1回テレビ討論会が終わり、両候補はいまレース最後の直線に入ったところだ。毎日のように発表される世論調査結果を眺めると、両候補の数字は拮抗している。ヒラリーが数ポイント差でトランプをリードしている調査結果もあれば、逆の結果もある。 勝者を予測することは危険であるが、米国では当選予測モデルがいくつもあり、大統領選の専門家が予測を公表している。 当欄では単なる「直感的な予想」ではなく、少しマニアックであるが「学究的な予測」を中心に、数字とともに示し

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    yasunori 2016/09/30
  • こけおどしのショー「総火演」はやっても無意味 元海兵隊大佐が批判、自衛隊の能力不足を誤魔化す“歌舞伎”だ | JBpress (ジェイビープレス)

    演習は毎年一般公開されている。戦車やヘリコプター、様々な火砲などによる実弾射撃を間近に見ることができるとあって、非常に人気の高いイベントである。 しかし、元米海兵隊大佐、グラント・ニューシャム氏はこの富士総合火力演習を辛辣に批判する。言ってみれば「歌舞伎」のようなショーに過ぎず、日国民を勘違いさせる無益なものだというのだ。 ニューシャム氏は日戦略研究フォーラムの上席研究員を務める、知日派の中では傑出した軍事専門家である。一体、なぜ彼は演習を批判するのか。まずは、彼が「ナショナルインタレスト」と「アジアタイムズ」に寄稿した内容を簡単にご紹介しよう。 総火演は自衛隊の能力不足を誤魔化すショーだ 「富士火力総合演習」は、何万人もの日人の観客を集めているが、これは自衛隊の能力不足を隠ぺいするためのカネのかかる「歌舞伎」でしかない。 今年のシナリオは、「島嶼奪還作戦」のシミュレーションだった。

    こけおどしのショー「総火演」はやっても無意味 元海兵隊大佐が批判、自衛隊の能力不足を誤魔化す“歌舞伎”だ | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/09/21
  • 中国は壊滅的打撃受け、今までの発展が水の泡に 米中開戦のシミュレーション、ランド研究所が公表 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国が現在陥っている経済的危機の深刻さは、「GLOBAL TRENDS 2030」が予想した「中国が破竹の勢いで国力を増強させ米国を2030年に追い越す」というシナリオが実現しないことを意味している。 私の中国に対するイメージは「手負いの龍」であり、あまりにも無理をして富国強軍を目指したために至る所で綻びが目立っている。 経済的苦境にある手負いの熊であるロシアがクリミア併合やシリアでの軍事行動などの問題行動を引き起こしている様に、手負いの龍である中国も攻撃的な対外政策をとり続ける可能性がある。 ダニエル・リンチが「中国台頭の終焉」*1で指摘するように、「中国台頭の終わりは、日の台頭の終わりが日のエリートたちを傷つけた以上に中国共産党を傷つけるであろう。国粋主義的な軍人や野望に満ちた外交の戦略家たちは強圧的で不快な外交政策に明らかに関心を持っているが、それらの政策により中国の状況を支え切

    中国は壊滅的打撃受け、今までの発展が水の泡に 米中開戦のシミュレーション、ランド研究所が公表 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/08/23
  • 戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した 途方もない金額の負債を清算した2つの方法 | JBpress (ジェイビープレス)

    空襲で焦土と化した東京。所区松坂町、元町(現在の墨田区両国)付近で撮影されたもの(資料写真、出所:Wikimedia Commons) 今から71年前の今日、日は終戦を迎えた。太平洋戦争は民間人を含めると300万人を超える犠牲者を出したといわれるが、経済的な損失も計り知れないものだった。戦費総額は国家予算の74倍に達しており、空襲によって生産設備の50%以上が失われていた。 この天文学的なレベルの経済損失を日政府はどのようにして穴埋めしたのだろうか。 実質ベースの戦費総額は国家予算の74倍 太平洋戦争(日中戦争を含む)の名目上の戦費総額は約7600億円だった。日中戦争開戦時のGDP(当時はGNP)は228億円なので、戦費総額のGDP比率を計算すると33倍、国家予算(一般会計)に対する比率では何と280倍という数字になる。 現実には過大な戦費調達から財政インフレが進んでおり、実質ベース

    戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した 途方もない金額の負債を清算した2つの方法 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/08/15
  • 「自動運転バブル」はこのまま崩壊の道を歩むのか? 自動車業界を震撼させた、あまりに悲惨な「テスラ」事故現場 | JBpress (ジェイビープレス)

    米国での勤務経験もある、某日系自動車メーカーの自動運転開発者はそう漏らした。 「あの事故」とは、2016年5月に米フロリダ州で発生したテスラモーターズ「モデルS」の死亡事故である。6月末になり、米運輸省・高速道路交通安全局(NHTSA)が格的な調査に乗り出すことが、テスラ側の発表で明らかになった。 車の上半分が吹き飛んだ 米国のメディアが公開した事故当時の動画や写真を見ると、事故車の車体の上半分がない状態である。運転車が即死したことは容易に想像がつく。

    「自動運転バブル」はこのまま崩壊の道を歩むのか? 自動車業界を震撼させた、あまりに悲惨な「テスラ」事故現場 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/07/21
  • ヘリコプターマネーの先には地獄が待っている 「GDP600兆円」で始まる高橋財政の悲劇 | JBpress (ジェイビープレス)

    三菱東京UFJ銀行が国債入札のプライマリーディーラーの資格を返上する。その理由とは?(写真はイメージ、出所:Wikimedia Commons) 日は1930年代に似てきた──といっても「戦争法で日戦争に巻き込まれる」という類の話ではない。安倍首相が消費税の10%への増税を「新しい判断」で再延期し、「GDP600兆円」をめざす大幅な赤字財政を決めたからだ。 これは30年代の「高橋財政」の運命とよく似ている。高橋是清蔵相は国債の日銀引き受けで赤字財政を可能にし、大恐慌で疲弊していた日経済を回復させた。しかし軍部は際限なく国債増発を求め、それを拒否した高橋は暗殺された。 メガバンクが国債の買い手から売り手に回った 今週、1つのニュースが金融村を騒がせた。三菱東京UFJ銀行が国債入札のプライマリーディーラー(PD)の資格を返上するというのだ。PDは財務省との懇談会に参加できるなどの特典が

    ヘリコプターマネーの先には地獄が待っている 「GDP600兆円」で始まる高橋財政の悲劇 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/06/10
  • ロンドンのオフィス街から消えた少数派 50代以上の会社員はどこへ行ったのか? 企業の行方に待ち受ける難題 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    聴衆がシティー(ロンドン金融街)の若い弁護士だと、通常、数字はざっと同じになる。一方、シニアバンカーや金融アドバイザーが相手だと、1対20くらいひどい割合になることもある。 この日の午後は、男女の割合は普段より多少まし――女性1人に対して男性4人程度――だったが、会場を見渡してみて、ふと、自分が間違ったものを数えていたことに気づいた。一番小さな少数派は、女性ではなかった。講演を行ったのは国際会議の場だったことから、民族少数派でさえなかった。実際、一番の少数派は50代以上の人たちだった。 約200人のバンカーの中に、50代の私くらいの年齢に見える人は1人しか見つけられなかった――そして、その人は最高経営責任者(CEO)だった。シティーを通って歩いて帰る途中、帰宅する人たちを観察すると、20代、30代、40代の通勤者の波だった。 同年配がうつむきがちに通り過ぎるのを見かけるのは、まれだった。6

    ロンドンのオフィス街から消えた少数派 50代以上の会社員はどこへ行ったのか? 企業の行方に待ち受ける難題 | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    yasunori 2016/06/02
  • 「トランプ大統領」が誇張できないほど危険な理由 恐るべき候補を生み出した責任はエリートにある | JBpress(日本ビジネスプレス)

    米ウエストバージニア州チャールストンで行われた選挙集会で演説するドナルド・トランプ氏(2016年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Brendan Smialowski〔 AFPBB News 〕 ドナルド・トランプ氏が共和党の大統領候補になる。ひょっとしたら米国の大統領になるかもしれない。この展開の重大さと危険性を誇張するのは困難だ。20世紀の米国は自由と民主主義の砦だった。その米国が、人々と権力にファシストのような態度を取る人物を大統領に選ぶことになったら、世界は一変してしまうだろう。 トランプ氏は女性を嫌い、外国人を嫌う。人種差別もする。自分の無知と無定見を得意がり、自分にとって都合の良いことが真実だと思っている。政策についての考え方は、空恐ろしいか笑止千万かのどちらかだ。 しかし、そうした態度や考え方よりも厄介なのは、彼の性格だ。トランプ氏はナルシストであり、弱者をいじめるゴロ

    「トランプ大統領」が誇張できないほど危険な理由 恐るべき候補を生み出した責任はエリートにある | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    yasunori 2016/05/24
  • パナマ文書で見えた世界の「地下経済」 タックスヘイブンを動かす闇のからくり | JBpress (ジェイビープレス)

    パナマの首都パナマ市にある、法律事務所モサック・フォンセカが入るビル(2016年4月4日撮影)。(c)AFP/RODRIGO ARANGUA〔AFPBB News〕 パナマの法律事務所モサック・フォンセカから漏洩した機密ファイルが、世界を震撼させている。「パナマ文書」と呼ばれるこの文書は、タックスヘイブン(租税回避地)であるパナマで税務処理を行なってきた「モサック・フォンセカ」が過去40年にわたって扱ってきた膨大な税務情報だ。 南ドイツ新聞が入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が4月3日に発表したところによると、そのデータ量は2.6テラバイト、1万4000の金融機関とそのクライアント21万4500社の税務情報が記載されているという。ウィキリークスやスノーデンのファイルより質量ともにはるかに大きく、インパクトも強烈だ。 ケイマン諸島で見たタックスヘイブンの実態 タックスヘイブン

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    yasunori 2016/04/08
  • まさかのトランプ爆走に苦悩する米国のインテリたち 白人ブルーカラーの怒りは止められない | JBpress (ジェイビープレス)

    米ノースカロライナ州ヒッコリーで選挙集会に臨んだドナルド・トランプ氏(2016年3月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Image/Sean Rayford〔AFPBB News〕 メキシコに費用を負担させて国境に壁をつくるといった荒唐無稽な政策を掲げ、アメリカ最大のタブーである人種差別の姿勢すら隠そうとしない候補者が、多くの国民の喝采を浴びている。 アメリカ史上かつてない異常事態ともいうべき状況にどう対応すればいいのか、トランプ氏の対立候補以外にも大いに困惑し悩んでいる人たちがいる。 トランプ政権入りを目論んでいるのは誰だ 共和党の指名候補争いの序盤戦「スーパー・チューズデー」でトランプ氏が華々しい勝利をおさめた翌日、トランプ氏への反旗を高々と掲げた人たちがいた。 長年アメリカの外交・安全保障政策を支えてきた有識者60人が、トランプ氏の排外的な外交政策はアメリカの安全を危機

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    yasunori 2016/03/22
  • ついに自国民を抱えきれなくなってきたサウジ 原油価格下落で問題噴出、雇用先延ばしのために大学を増設? | JBpress (ジェイビープレス)

    原油市場の底値が見えない状況が続く中、財源の7割以上を石油関連収入に頼るサウジアラビアでは、2015年の財政赤字が1000億ドルを超えている(参考:1月15日「サウジアラビアを崩壊に導く独断専行の副皇太子」JBpress)。 「当面はオイルマネーの切り崩しで乗り切れたとしても、国家百年の計として見れば、雇用、教育、民主化などサウジはいま大きな問題に直面しています」と中東経済を研究する國學院大学経済学部の細井長(ほそい・たける)教授は話す。 若年層の雇用問題はすでに顕在化し、雇用を先送りするために大学の数を増やして若者を押し込んでいるのだという。 深刻化する雇用問題 ──原油価格の下落でダメージを受けるのはサウジに限らないと思いますが、なぜサウジでは雇用問題がそこまで深刻なのでしょうか。 細井長氏(以下、敬称略):サウジが他の中東諸国と違う一番の点は自国民の多さです。UAEやカタールは極端に

    ついに自国民を抱えきれなくなってきたサウジ 原油価格下落で問題噴出、雇用先延ばしのために大学を増設? | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2016/02/16
  • 逆オイルショックによる金融危機は繰り返されるのか 原油価格の反落でシェール企業は窒息寸前 | JBpress (ジェイビープレス)

    米国ではガソリン価格などの下落で個人消費が伸びても、エネルギー部門のマイナスを吸収できないでいる(写真はイメージ) 2月1日の米WTI原油先物価格は大幅反落し(1バレル=31.62ドル)、今年最長の上昇局面となった先週の上げを帳消しにした(2日の原油価格は米在庫の増加観測で同30ドル割れした)。 先週から「原油安阻止に向けて全産油国が生産量を一律に5%削減する」との期待が市場関係者の間に広まり、原油価格は1バレル=26ドル台から同34ドルを超える水準に達していた。だが、産油国が減産に合意するとの期待は後退してしまった。 40ドル超に上昇するとの見立てだったが・・・ かつてリーマンショック直後の2008年12月に、イラクを除くOPECの11カ国(当時)が420万バレルの減産で合意した。すると、1バレル30ドル台まで下落していた原油先物価格がその後半年間で70ドル台まで上昇したという経緯がある

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    yasunori 2016/02/04
  • 中国に金融危機の兆し、下支えを失う原油市場 最大輸入国の需要減少で1バレル20ドルへ? | JBpress (ジェイビープレス)

    中国税関総署が10月13日に発表した9月の貿易統計によれば、輸入額が前月比20.4%減の1452億ドルと11カ月連続でマイナスとなった。減少幅は事前の予想値(16%減)を上回り、リーマン・ショックの影響が強かった2009年5月と同規模である。中国経済の先行きへの懸念がますます高まっている。 原油市場の関係者が注目する原油の輸入量は2795万トンと前月比5.1%増だった。だが、8月の原油輸入量が7月に比べ13.4%と大幅に減少したことを考慮に入れると、増加分は期待外れと言っても過言ではない。 原油の平均輸入価格は1バレル=50.4ドルと8月の同58.5ドルから大幅に下落した。国際的な原油価格は8月に比べて若干上昇しているので、この価格低下は主要産油国のシェア確保のための値引き競争の結果だろう。 10月13日付ブルームバーグによれば、中国では一部の地上貯蔵施設が満杯になっているため、原油を運ぶ

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    yasunori 2015/10/19
  • 世界同時株安は資産バブルの「終わりの始まり」 原油暴落で「シェール革命」が崩壊する | JBpress (ジェイビープレス)

    上海株価指数の暴落で始まった世界同時株安は、いったん落ち着きを取り戻したが、これはきっかけに過ぎない。1929年に起こった「暗黒の木曜日」と呼ばれる株価暴落は、その後の大恐慌の引き金だった。 質的な問題は当時の金余りによる過剰債務であり、株価の暴落した企業の債務不履行で起こった金融システムの崩壊だった。株価は株主が損したら終わりだが、金融機関が破綻すると経済全体が大混乱に陥ることは、2009年以降われわれが経験した通りだ。 金余りの生んだ「シェールバブル」の崩壊 リーマンショックの原因は、FRB(米連邦準備制度理事会)の低金利政策で、サブプライムローンと呼ばれる住宅ジャンク債(格付けの低い債券)が過剰に発行されたことだった。今回の株安で打撃を受けそうな産業として、多くの専門家が指摘しているのは、シェールオイル産業である。 アメリカのシェールオイルの採算分岐点は1バレル60ドル程度といわれ

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    yasunori 2015/08/27
  • 実験が明らかにした「子どもの正しいほめ方」とは 日本の教育には科学が足りない! | JBpress (ジェイビープレス)

    奇跡的な成功や偉業を成し遂げた人が、自らの経験をもとに成功のノウハウを開示する。そうした成功体験記の書籍や読み物は枚挙にいとまがない。 しかし、それを読んだ人が同じことをやっても、うまくいくとは限らない。なぜなら、たまたまうまくいっただけかもしれないし、極めて特殊な、恵まれた環境のおかげなのかもしれないからだ。 教育分野においても、個人の成功体験記は数多く見受けられる。ビリギャルしかり、子供を全員東大に入れたという親の子育て術しかりだ。だが、『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者、中室牧子氏(慶応義塾大学総合政策学部准教授)は、そうした“例外的”な個人の成功体験記が注目され、ありがたがられる風潮に釘をさす。

    実験が明らかにした「子どもの正しいほめ方」とは 日本の教育には科学が足りない! | JBpress (ジェイビープレス)
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    yasunori 2015/08/26
  • 1930年代に似てきたアベノミクスの運命 高橋財政の悲劇は繰り返されるのか | JBpress (ジェイビープレス)

    高橋財政が放漫財政の呼び水になった 高橋が1932年に蔵相に就任して最初にやったのは、大恐慌の最中の1930年に金輸出を解禁して金の大量流出を招いた浜口内閣の政策を止めることだった。高橋はデフレに陥った日経済を建て直すために金輸出を再び禁止し、農村救済のための景気対策を行なった。 これによって歳出は前年比32%増になったが、その財源は国債でまかなわれ、それを高橋は日銀に引き受けさせた。こうした政策でデフレは止まり、1932~36年に卸売物価指数は6%上昇し、鉱工業生産は10%伸びた。 しかし高橋は、政府が財政赤字で有効需要を創出すべきだとは考えていなかった。彼は均衡財政主義であり、高橋財政は基的には健全財政だった。総予算は増えたが、軍事費を除く予算は33年以降は減少した。財政が膨張した最大の原因は、軍事費だったのだ。 日銀が国債を引き受けたのも意図的にインフレを起こすためではなく、世界

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    yasunori 2015/08/20