ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (3)

  • 移民もまた人間である - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    昨日の Lilac さんのエントリはよく書けていたけれども、見た瞬間から嫌な予感がした。 不景気だからこその移民政策のススメ - My Life After MIT Sloan 案の定、このエントリのコメント欄は、移民反対論で埋め尽くされた。条件付の賛成者でさえ、高機能移民にとって魅力的な国づくりをするにはもう手遅れだ、という論調。これらのコメント群の否定的なエネルギーに感化されて、昨日からずっと気分が悪い。 日はこれからも日人だけで運営できるはずだ、という能天気さ。外国人など犯罪予備軍だし、社会保障負担を増やすだけだ、という断定。外国人が持ち込むであろう、わずかな軋轢さえ受け入れられない肝の小ささ。高機能移民を受け入れようって言ったっていまさら手遅れだよ、という知的な冷笑。 Lilac さんは、こういう反応をすべて事前に予想して、かつ、それでも日のためを思ってあえてこのエントリを書

    移民もまた人間である - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yasunori
    yasunori 2010/07/27
  • 日本財政破綻・2020年のシナリオ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    「日のバランスを回復する」のコメント欄で池田信夫氏がぼそっと恐ろしいことをつぶやいている。コメント欄の人たちは、他の話題に夢中で、この重要な問題提起について気づいていないようだ。 そんなに長くないので、このコメントを全文引用する。 前にも紹介しましたが、IMFは日の政府債務をかなり心配しているようです。このまま行くと、10年以内に 1.消費税の30〜60%引き上げ 2.年率10%程度のインフレ 3.国債の債務不履行 のどれかがくることは避けられない。たぶん3は絶対に避けたいだろうから、残る選択肢は1と2の組み合わせでしょう。考えられるシナリオは: 政府債務がGDPの3倍を超える →長期金利が10%台に暴騰する →政府が大増税を行なう →野党が反対して政権が倒れる →国債が消化されなくなる →日銀に引き受けさせる →通貨を大幅に増発する →大インフレ →円の暴落 →政府が「非常事態」を宣

    日本財政破綻・2020年のシナリオ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 日本的経営が社畜を生んだ理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    社畜とは、会社に強い忠誠心を持ち、私生活を犠牲にして、会社での労働を第一に置くような価値観をもつ従業員を揶揄する言葉だ。「社畜論」については、日では定職を持たず、その後、オーストラリアで修士号を得て、いまはシンガポールで会社勤めをする海外ニートさんのブログが面白い。(アクセスすると音が出るので気をつけてね) 先日、私は、「異なる文化をもつ人たちと働くということ」、「残業は恥だ」という日の労働環境を批判するエントリを続けて書いた。私はかつてカナダのローカル企業で2年半くらい働いたし、その後も、韓国中国・ベトナムなどに住んで、現地の人たちの働きぶりを観察する機会を持った。 とにかく、日の職場の雰囲気や考え方は、海外の職場とは著しく異なる。しかも、北米(カナダ・アメリカ)の職場と日以外のアジア(韓国中国・インド・ベトナム)の職場の雰囲気は当然異なるものの、それでも日のそれに比べると

    日本的経営が社畜を生んだ理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
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