今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 あたらしい発見をしたので日記を記載したい。それはにんじんを生のまま棒状にして食うと、なんだかうさぎの気分になる、ということである。 ポイントはこの棒状ということだとおもう。その新鮮な食感がひとをうさぎにさせる。奥歯でかみくだけばよいものを、なんとなく前歯でぽりぽりと齧りたくなってしまう。 うさぎの血族には明るくないので種類名はわからないが、うさぎは大きく分けて二種類いるとおもっている。耳がぴんとしているやつと耳が垂れているやつだ。 個人的な嗜好をたれながしてしまって悪いナァとおもうが、耳がぴんとしているうさぎが好きだ。だから俺はうさぎになるなら耳がぴんとしているヤツがいいな、とおもう。 しかし、俺のなかにはいつも犇めく黒い塊のようなものがある。劣等感というものだ。俺はいつもこの劣等感にさいなまれ、なにをするにも自身がなく、人の暮らしを見て「いいな