近ごろ、ますます勢いづいている「競技プログラミング(競プロ)」。 ソフトウェアエンジニア界隈や情報系学生なら、一度は耳にしたことがあるはず。 プログラミングを用いたコンテストの中でも、ものづくり的なアイデアを競う部分を排除し、純粋に技術のみで戦うこの競技ですが、少しハードルが高く感じられる面もあります。 また過去には競プロに関する議論がTwitter上でたびたび巻き起こり、「#月刊競技プログラミングは役に立たない」というハッシュタグが定期的に現れていたことも。 実際のところ役に立つのか、役立てるためにはどうすればいいのか。今回は「世界最高峰の競技プログラミングサイト」を掲げるAtCoderの代表取締役 高橋直大さんに直接聞いてみました! 高橋直大【たかはし・なおひろ】AtCoder代表取締役社長。Imagine Cup 2008 Algorithm部門 世界3位、TopCoder Open