タグ

2021年3月23日のブックマーク (1件)

  • No.348 余剰な化学肥料窒素による環境の多様な側面への深刻な影響 | 西尾道徳の環境保全型農業レポート

    ●化学肥料窒素は料増産を可能にしたが,窒素化合物による環境汚染を激化した 自然界には莫大な量の窒素が存在しているが,その大部分は大気の78%を占める二窒素分子(N2分子)で,非常に強力な(三重)結合を有していて,基的にはこの形では生命体に利用不可能である。二窒素分子を、生物に利用可能な(反応性)窒素に変換する過程が,窒素固定と呼ばれている。 自然界の窒素固定反応だけでは利用可能な窒素は不足し,人間の料増産は限られている。このため,20世紀初めのハーバー・ボッシュ法による窒素ガスと水素ガスからのアンモニアの合成は,料増産に革命をもたらした(環境保全型農業レポート「No.347 世界人口の約半分は化学肥料窒素で養われている」参照)。 第二次世界大戦後にハーバー・ボッシュ法による窒素肥料の合成が格化して,料生産が急激に増加し,世界人口が増加すると同時に,料生産に利用されなかった窒素

    yasushiito
    yasushiito 2021/03/23
    アンモニアから生成した化学肥料が植物に吸収されずに放出されて環境を悪化させていると。