新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人が外出を自粛する生活を続けています。厳しい状況の中で、私たちの日常を支えてくれているのが、宅配サービスです。通信販売や食事のデリバリーを利用する機会が増えたという方もおられるでしょう。 外出自粛の影響で“巣ごもり生活”をする人にとって、他人とのソーシャルディスタンスを破る数少ない機会が、対面での宅配荷物受け取りです。そこで、ニーズが急増しているのが、「非対面」で荷物を受け取ることができる「宅配ボックス」です。 新型コロナに伴う需要増を示すように、パナソニックの宅配ボックス「コンボライト」の3月の売り上げは、前の4カ月の平均に比べて約2.2倍に増加。従来商品を含むコンボシリーズ全体でも約1.5倍になりました。 コロナ影響で「非対面」での宅配が増加 緊急事態宣言下での新しい宅配のスタイルとして定着しつつあるのが、「非対面」での荷物の受け渡し。配達員と