時間単位で切り替えられる電子看板から、空間を創り出すプロジェクションマッピングまで。デジタルサイネージの技術はどんどん進化しています。 そんな中、近年注目を集めているのが3Dホログラムです。今回は3Dホログラムの特徴や種類、そして企業での活用法をご紹介します。 3Dホログラムとは 私たちが映像を見るにはテレビやパソコン、スマートフォンなどのディスプレイが必要になります。通常そのディスプレイに映し出されるのは2D(平面)の映像です。 3Dホログラムとは、今までの2Dだった映像を3D(立体)で記録してデータ化し、3Dで映し出す技術のことです。記録の際、物体が放つ光「物体光」を記録することで3Dとしての情報をデータ化できます。 角度を変えてみると、前・側面・背面まで見ることができ、まるで目の前に本物の物体があるように見えるのが特徴。映画館などで使っていたような3Dメガネも不要です。 参考: 3D