net-snmpによるマネージャ環境構築 6.2 net-snmpによるマネージャ環境構築 TWSNMPは特に何も設定しなくともTrapの受信をしてくれます。更にTrapを受信したらメールを送信する等の設定も、GUIで直観的に分かると思います。 前章でsnmpd.confに追記した設定は、localcomからのTrapはlocalhostへ、つまりエージェントが起動しているノードにTrapを送信することを意味しています。よって、せっかくなのでnet-snmpによるTrap受信環境を構築します。 6.2.1 設定ファイル作成 下記ファイルを作り、 /usr/share/snmp/snmptrapd.conf とします(詳細は別章にて説明します)。ファイルアクセス権は644にしておきます(新規作成したら644になってるはずです)。