「スマートフォンの登場から8年。その歴史の中で、一切進化しておらず、不便なことがあります。何か分かりますか?」。新製品発表会の場で問いかけたのは、ネット接続型家電の企画・開発を手がけるCerevo(セレボ)の岩佐琢磨社長だ。 「それは目覚まし機能です。進化のないユーザーインタフェースに小さなアラーム音。スマホのアラーム音に気づかず、起きれなかったことがある人、1度は起きたものの二度寝してしまった経験のある人も多いのではないでしょうか?」(岩佐氏) そんな不満を解消するため同社が開発したのが、クラウド連携型の“次世代目覚まし”「cloudiss」(クラウディス)だ。アルミ製の筒型ボディーに本革製ストラップというシンプルでエレガントな外観から“目覚まし”という機能を想像することは難しい。しかし、小さな筐体にはイマドキのライフスタイルに合わせた便利な“全自動アラーム設定”機能、耳を覆いたくなるよ