評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半) ■全体の講評〜目新しいモノはなかったが、素晴らしく面白かった 友人と昨日思いつきで見に行く。総括の評価としては、とってもおもしろかったけど、特に目新しいモノはないね、という結論だった。個人的には、ちょうど米林監督の『借りぐらしのアリエッティ』を見た直後で、似た感触を感じた。非常に良くできているし、完成度も高いのだが、「期待以上の満足感」がなかったというところが残念な感じ。 ただそれは、僕の「思考の文脈」に影響受けているもので、このブログで同じテーマを共有しているいとでもない限り、基本的には、一級品レベルの素晴らしいエンターテイメントであったと思う。こういういい方がいいだろう。僕の「内面の発見と深掘りから並行世界からの脱出」という考察の文脈で言うと、目新しいモノのない普通の作品(内面にダイブするというテーマのね)。その文脈ぬきで、映画単体
![『インセプション』(Inception/2010年アメリカ) クリストファー・ノーラン監督 何ゆえこの夫婦は50年も過ごしてしまうような危険な領域まで突入していったのか?それが僕にはわからない - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/994ab6b376553326dd6c7f9031fbe8b8a905d71f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FG%2FGaius_Petronius%2F20100731%2F20100731123859.jpg)