総じて良い半期だったと思う。 ----- ・オレが私になるまで 2 佐藤 はつき 相変わらず構成力が高い。進行に無駄がないのもそうだけど、進行しつつ回収/再利用するの上手い。 今更だけどやっぱり表現しようとするメンタリティの選び方が群を抜いて上手いと思う。見せられるまで気づかないんだけど、見せられると「ああ。。」ってなる。「子供ってね」という感覚ではない。 それぞれのイベントはそれぞれの年頃の世界観をハイレベルに反映していて、一括りに語るのが難しい。 適切な言葉を探したけど見つからないので、ぜひ読んで感じてほしい。 このあたりの共感度の高低で本作への評価が大きく分かれるとは思う。 画についてはずいぶん明るくシュっとしたと思う。あとは枠線でこんなに印象変わるんだっていう。母さんに「ありがと」と応えるアキラの横顔が綺麗。 白セーラーのアキラかわいい。ブレザー派のおれがセーラー派に寝返りそうにな