入手場所:恵比須屋 福島県郡山市西田町高柴字福内41 TEL:024-971-3900 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ20cmほどの三春張り子。 和服美人が腰に付けた鞨鼓を両手に持ったバチで叩きながら踊っている。 着物の袖がふわっと大きく翻った瞬間をうまく描写した躍動感のある張り子だ。 この複雑な形は三春ならでは。 三春張り子は、その特性を巧みに利用した作品が多い。 数個の木型から作った張り子を貼り合わせたり紙や木を付け加え、よりリアルな人形へと変身していく。 三春張り子は“江戸時代のフィギュア”だ。 羯鼓とは遊芸者が芸尽しを見せる場面などで舞う軽快な舞の事。 羯鼓(カッコ)という胴の両側に革を張った小さな太鼓を前腰部分につけ、両手にバチを持って舞う。 その姿は、もちろんカッコいい。 お後が宜しいようで。 入手日:2005年10月9日 ※掲載されている内容は当時のものです、情報が