2022年最初の「歴史で謎解き!フランス語文法」です。今年もよろしくお願いします。いつもの先生のもとには、今年もフランス語を熱心に学ぶ学生さんがやって来ているようですよ。 学生:先生、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 先生:あけましておめでとう。年末年始は充実していたかい? 学生:クリスマスからお正月にかけて、ずっと家にいました。この時期に一緒に外出できるような特別な相手もいないので…… 他者からの愛に飢えた年末年始だったと言ってもいいかもしれません。 先生:まぁ、ゆっくり静養できたと思えばいいじゃない。そうそう、いま君は「愛」って口にしたよね。「愛」はフランス語で何というんだっけ? 学生:「愛」はフランス語で amour です。でも、それがどうかしたんですか? 先生:その通り、フランス語で「愛」は amour だよね。実はこの単語、他とは違って、ちょっと珍しい
![第32回 なぜ単数/複数で性が変化する名詞があるの? | 歴史で謎解き!フランス語文法(フランス語教育 歴史文法派) | 三省堂 ことばのコラム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5fc633134ac722fbb26e1d37fc14482b9755c19a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdictionary.sanseido-publ.co.jp%2Fwordpress%2Fwp-content%2Fuploads%2Ftitle_ghf.png)