開港から間もなく4年を迎える茨城空港(茨城県小美玉市)を「利用したことがない」と答えた県民が9割を超えたことが、県がまとめた今年度の県政世論調査で分かった。一方、県民の茨城県に対する愛着度や誇りは昨年度と比べ、それぞれ約10ポイント上昇。県外の友人に紹介したい県の魅力トップは「納豆・納豆料理」(39.9%)だった。【鈴木敬子】 【茨城空港ではこんな企画も】アニメ「ガルパン」戦車が空港に登場 舞台・大洗町の玄関口 調査は、1968年度から実施し、今回で45回目。9月28日〜10月27日、県内在住の20歳以上の男女1500人を対象に調査員が個別面接を行い、73.4%に当たる1101人から回答を得た。 今回新たに、茨城空港の認知度を調査。利用したことのある路線を尋ねたところ、「利用したことがない」が91.2%で最も高く、「札幌」(4.3%)、「神戸」(4.0%)と続いた。利用したことのない理