副都心線は、池袋~渋谷間を急行運転11分、各駅停車16分ほどで走る新しい地下鉄路線。開業と同時に和光市駅では東武東上線、小竹向原駅では西武有楽町線と直通運転を行い、2012年度(平成24年度)からは渋谷の東急東横線と相互直通運転を開始する予定で、埼玉から横浜までを貫く新たなネットワークに大きな期待が寄せられている。 新宿区では先月、中山弘子区長と東京商工会議所新宿支部の新田満夫会長が中心となり、「第3回新宿区産業振興フォーラム」を開催し、「副都心線開通を地域発展のチャンスに」をテーマに、副都心線開業による人の流れの変化をチャンスととらえ地域経済の発展につなげるためのシンポジウムを、区内の企業など92社とともに行った。同フォーラムは、新宿区長と企業の経営者などが新宿の産業の現状や展望を語り合うもの。 同区では同線の乗り入れ個所付近に大手7つの百貨店が林立するために、各店がさまざまな催しを企画
新宿コマ劇場を運営するコマ・スタジアム(新宿区歌舞伎町2)は5月28日、今年12月末日をもって同劇場を閉館することを発表した。 同社は以前から協議中だった東宝(千代田区)との新宿区歌舞伎町再開発事業について合意し、同社が所有している建物「新宿コマ劇場」の閉館を決定した。東宝が同劇場の土地や隣接する新宿東宝会館の土地・建物を所有しているために、同劇場土地の借地権を持つコマ・スタジアムが一帯の土地の有効活用に合意する形となった。 同劇場は1956年にオープン以来、美空ひばりさんや北島三郎さんをはじめとする数多くの座長公演を行い、本格的な円形舞台を持つ歌謡・芝居劇場として、昭和の新宿を象徴するものだった。近年はモーニング娘。や松平健さんの座長公演や、海外ミュージカルなど、幅広いジャンルに演目を広げていたが、ピーク時には年間100万人を超えた動員力は落ち込みが激しく、2年連続で赤字を計上。建物の老
伊勢丹新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111)は9月5日より、「男の生活空間」をテーマにした「イセタンメンズ レジデンス」をオープンする。メンズ館8階のフロアを顧客の部屋(レジデンス)に見立て、「リラクシング」「ダイニング」「ライブラリー」「ホームアラウンド」の4ゾーンで構成する。 リラクシングゾーンは男性専用の「イセタンメンズ・デイスパ」を導入。「健康への関心が高まりつつある今、水の力を利用したスパで新しい顧客ニーズへチャレンジする」(同店広報担当者)。ハイドロセラピー、ボディーセラピー、スキンケアなどのメニューをそろえるほか、サプリメントやリラックスアイテムなど日々の暮らしを充実させるアイテムも用意する。 ダイニングゾーンには、「本物へのこだわりを持つ男性のために、一流ホテルに負け劣らないラグジュアリーなカフェ」(同担当者)がオープンする。ソフトドリンク、アルコール、ラ
ザ・コンランショップ新宿本店(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6600)では9月から、「eno-EDITION NOUVEAUX OBJETS」の商品を取りそろえ販売する。 同ブランドは今年1月、パリのメゾン・エ・オブジェに初出展し注目を浴びたデザイナー集団「eno」によるもので、ARIK LEVYやPAOLA NAVONEといった有名デザイナーや今後の活躍が期待されている無名のデザイナーたちが集まり、暮らしのあらゆる場面で役立つことをメーン・コンセプトにデザイン性の高い商品を開発している。 同店広報担当者は「各デザイナーは、デザインを考案する前に、まず人間の日常生活の行動パターンを分析する。そのデータから『必要なもの、あったら便利なもの』を抽出し、少しのユーモアを加えて製品を制作している」という。 メーン・デザイナーのARIK LEVYさんは1963年イスラエル出身で、スイスで工
飲食店や各種スペースのプロデュースや運営を手掛けるエスエルディー(渋谷区)は9月20日に、渋谷区公園通りで展開する「kawara CAFE&DINING」の新宿店を、ダイアン新宿ビル3F(新宿区新宿3、TEL 03-3341-7931)に出店する。 店舗面積は約30坪で、客席数はカウンター4席を含む全65席。常設ステージとDJブースを設置する。内装のコンセプトは「和」で、店内アートワークはブラックカルチャーをベースにするグラフィックデザイナー「BLACK BELT JONES D.C」が手掛ける。 同店は「kawara CAFE」(11時~18時)と「kawara DINING」(18時~24時)に区切って営業するが、どちらも基本的には和食ベースのオリジナル創作料理を提供する。カフェタイムは「伊勢海老クリームカレー」(900円)、ディナータイムは各種アラカルトメニュー(380円~)など、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く