このところのウイルス感染被害の報道では、外部の機関からの通報等によって初めて感染に気づかされるケースがほとんどです。こうしたことから「自組織においても感染に気が付かないまま、潜伏されているのでは」との懸念が高まっているものと考えられます。IPAでは6月1日の公的機関からの個人情報漏洩の報道を受け、対策と運用管理に関する注意喚起を6月2日(*1)、6月10日(*2)に行っています。本日の注意喚起では、“検知をすり抜けて侵入してしまったウイルスによる感染”の検査を推奨する目的で、端末内に潜伏するウイルスの有無を確認するための情報とノウハウを公開します。 たとえ組織内全ての端末検査は困難でも、業務で外部からのメールを頻繁に受け付けていて、“組織内への感染の突破口となり得る”部署の端末など、優先順位の高い端末から、可能な限り検査を進めることを推奨します。 標的型攻撃メールを使った攻撃は、(1)メー
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