写真は内部で絶縁破壊されたアクリル板です。 撮影条件は EL-Nikkor 63mm F2.8 を、f = 16 に絞ってます。1/1.6 sec. で、接写リング使用。ボケてるんであとで撮りなおします。 アクリル(PMMA)の板に電荷をかけても、アクリルは絶縁体ですから表面がわずかに帯電するだけで、電子は内部まで入っていきません。 無理矢理押し込む場合、電子銃を使って電子を加速して叩き入れると、その運動エネルギー(数MeV の単位です)に応じて電子がいやいやアクリル板内に飛び込んでいきます。 電子はある深さまでアクリルに入ると、その運動エネルギーを完全に失って、マイナスの電荷をアクリル分子*1に与え、そこにイオン中心ができます。 そんな感じで電子をがんがんアクリル板に打ち込むと、内部がかなりマイナス電荷を帯びたアクリル板ができます。 これを刺激を与えないようにそっと取り出し、アースの付い
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