Xenには準仮想化と完全仮想化という2種類の仮想マシン実現方式があります。 準仮想化はXen上で動かすOSのカーネル自身にXen対応が必要だがシステムコールのオーバーヘッドが少ないため、動作が軽快で使用するハードウェアの制限は無い。また完全仮想化はIntel VTなどのCPUの機能をXenが利用してハードウェアをエミュレートするため、動作がちょっともっさりするのと比較的最新のCPUを乗っけたマシンでないと動かせないという制約があるが、Xen上のOS側での対応が不要なためどんなOSであっても(Windows含む)動かすことができる。という理解をしていたのだけれども、これには例外事項がありました。それが今回の話。 XenはPAE対応のCPUだけを今はサポートしている PAEというのはPhysical Address Extension(物理アドレス拡張)のことで、簡単にいうとIA-32では32
Xen is a virtual machine monitor for x86 that supports execution of multiple guest operating systems with unprecedented levels of performance and resource isolation. Xen is Open Source software, released under the terms of the GNU General Public License.XenSummitに参加するので、どのセッションに参加するかを決める準備作業も兼ねてXenの開発リーダである Ian Prattさんの書いたXenの開発ロードマップを読んでます。 下記のURLから誰でもダウンロードできますので、暇なら読もう! http://wiki.xensource.
RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 CentOS 5でXenを使ってみる。今まで使っていたFC5(Fedora Core 5)と比べると、前回書いた通り、CentOS5では、PAE対応のkernel-xenのみが準備されている点が違うので注意して欲しい(インストール時に仮想化パッケージを選択していれば、kernel-xenがインストールされているはず)。以下の手順は、RHEL5でも同様のはずだ(未確認)。 DomUのインストールに関しては、FC5ではCUIのxenguest-install.pyで行ったが、CentOS5では、GUIの管理ツールvirt-manager(正確には、/usr/bin/virt-manager)から行うのが普通だ。ユーザrootで
人気記事ランキング Apacheのバージョン確認方法 2.2k件のビュー デフォルトゲートウェイの設定 routeコマンド 1.1k件のビュー findで指定サイズより大きいもしくは小さいファイルを探す 632件のビュー dnf にEPELリポジトリを追加する Rocky Linux 8, 9 517件のビュー タイムゾーンを日本標準時(JST)に変更する Rocky Linux 8, 9 467件のビュー NetworkManagerによるresolv.confの自動生成を抑制する 414件のビュー Apache 文字化け対策 AddDefaultCharset 346件のビュー firewalldの設定 Rocky Linux 336件のビュー Rocky Linux のOSバージョンを確認する 329件のビュー ipコマンドでVLANを設定する 302件のビュー dnfのアップデート
CentOS 5は,有償のRed Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)のソース・コードを用いて独自に開発された,無償で使えるLinuxディストリビューションである(写真1)。開発・提供元のThe CentOS Projectは,2003年末にリリースしたCentOS 3から,RHELの更新に合わせて新版を公開している。 最新版のCentOS 5は,RHEL5の公開から約1カ月遅れの2007年4月12日に公開された(関連記事「RHEL5互換のCentOS 5が公開,構成の違いが明らかに」)。RHEL5とアプリケーションのバイナリ互換性を持つが,Red Hat社が知的財産権を持つ商標などは取り除かれており,デスクトップの壁紙や一部のアイコンなどが異なる(写真2)。 収録されたソフトウエア・パッケージはRHEL5と同じ(写真3)。RedHat社のパッケージ配布サービス「Re
オープンソースの仮想化エンジン「Xen」。今後の開発方針を決めるXen Summitが1月に開催された。そこでは何が話し合われたのか? 現状のXenが抱える機能的な問題点などを含め、同Summitに参加したVAリナックスの山幡為佐久氏に話を聞いた。 英ケンブリッジ大学、米XenSource、そしてベンダー各社が協力して開発を進めているオープンソースの仮想化エンジン「Xen」の普及バージョンになると考えられているXen 3.0が昨年末にリリースされた。 Xenの普及によって最もマイナスの影響を被るとみられているVMwareは、VMware Playerに続き、VMware Serverまでもフリーで提供する動きとなり(関連記事参照)、仮想化製品市場では非常にホットな勢力争いが繰り広げられている。 このような状況下、2006年1月17日、18日の両日、米国テキサス州オースチンにXenの開発関係
「1台のマシン上で複数のOS(オペレーティング・システム)を動作させ,それぞれのOS上で異なるサーバー(仮想サーバー)を動作させたい」---。従来,このような環境を実現するためには,大型汎用機(メインフレーム)や大型のUNIXサーバー機を用いるか,あるいはPCを使う場合は,高価な有償ソフトウエアが備える仮想化技術を利用するほかなかった。 ここでいう仮想化技術とは,1台のマシンの上で複数OS(ゲストOS)を同時稼働させるための技術。個々のゲストOSは独立して動作するため,あたかも複数のマシンが稼働しているように扱えるわけだ。高価なマシンを有効利用できるだけでなく,電気代を節約できるし,サーバーの設置場所も狭められる,というメリットがある。 最近,この仮想化技術を実現するソフトウエア「Xen」が注目を集めている。筆者も注目しているソフトウエアだ。 Xenは,英ケンブリッジ大学コンピュータ・ラボ
高いパフォーマンスと多くのベンダによるサポート表明で本命の1つとなった仮想マシンモニタ「Xen」。日本語による情報が少ないXenを、実際に動かしてみよう。(編集部) みやもとくにお<wakatono@todo.gr.jp> 2005/3/8 Xenは、仮想マシン環境を実現するためのソフトウェアです。「仮想化技術のアプローチと実装」で解説したように、仮想化技術は数種類に大別できます。Xenはその中で、最も伝統的な方式を採用した仮想化技術です。 Xenを取りあえず動かしてみよう Xen 1.0の当時はデモCDがありましたが、Xenについて理解するには実際の環境で動かしてみるのが一番良いでしょう。最新版のバイナリインストールキットには、Xenアーキテクチャ版のLinuxカーネルバイナリも含まれています。これを使えば手軽に動かしてみることができます。 なお、Xenを動作させる環境に重要なファイルな
2022-08-31 LinuxÆþÌç 2011-07-01 RecentDeleted 2011-01-14 CentOS/FAQ/¾å°Ì¥Ù¥ó¥À¡¼¤Ï Enterprise Linux ¤È¤·¤Æ AS¡¦ES¡¦WS¡¦PWS ¤È¤¤¤Ã¤¿Ê£¿ô¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤òÄó¶¡... 2010-11-24 ¶µ¤¨¤Æ 2010-11-19 ¥Ñ¥¹(PATH)¤Î³Îǧ¤ÈÀßÄêÊýË¡¤Ï¡© 2010-10-01 Xen/XenFaq+-+Xen+¸ø¼°+Wiki+ÆüËܸìÌõ Ä̤ꤹ¤¬¤ê¤Î³ØÀ¸¤µ¤ó 2010-09-27 DomainKey 2010-09-25 linux/ML/Á´ÈÌ 2010-09-23 MTA/AntiSPAM/Domain Keys¤Ã¤Æ²¿¡© 2010-09-20 CentOS4/securi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く