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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • 地方私立大学の一年生課程を予備校化しよう --- 酒井 峻一

    では大前提として少子高齢化と、就職活動に便利な首都圏の大学の方が人気という実態があり、また大学進学希望者の割に大学数が多いと指摘されているため、地方私立大学の窮状を解決することは非常に難しい問題です。 地方私立大学の問題といえば ・定員割れ ・学生の学力低下 が大きいでしょう。他にも問題点は挙げられるかもしれませんが、基的にはこの二つが大きいはずです。 大学の定員割れを解決するには付属校や留学生を利用して増やすという即席的手法もありますが、私としては学生の学力について良好な循環を形成することが有用だと考えます。 この場合の良好な循環とは、学力の低い学生の学力向上⇒勉強が楽しくなる⇒益々の学力向上と中退率の低下⇒就職実績の向上⇒その学校の人気拡大、という循環です。 そのために提言したいのが、窮地に立たされている地方私立大学(文系学部)の一年生課程を予備校化することです。 具体的には、そ

    地方私立大学の一年生課程を予備校化しよう --- 酒井 峻一
  • 「悪者批判」という娯楽にハマると事実の検証が甘くなる

    前回の「「セシウム放出量がチェルノブイリの4倍」というガセネタ」の続きです。 やはりこの話は既に議論されて指摘されていたらしく、去年9月の時点でこういうまとめが出来ていました。 ↓ “広島型原爆の4023発分!チェルノブイリの4倍!→広島型原爆の100発分 チェルノブイリの10分の1 “ http://togetter.com/li/371614 ↑これを読みまして、どうしてこのような誤解が生まれたのか、だいたいの経緯が分かりました。分かってみると、この誤解の構造は今後も再発しそうなので、あらためてここに書いておくことにした次第です。 (しかし・・・少々ややこしい話です。まあ、飽きられるのを覚悟で書きます) まずは「国際原子力事象評価尺度(INES)」という概念があります。 チェルノブイリと福一はレベル7で東海村JCO臨界事故はレベル4だ、のように聞いたことがあると思いますが、その「レベル

    「悪者批判」という娯楽にハマると事実の検証が甘くなる
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