このように、10種類のハードウェアコンポーネントが検査され、その結果から最終的に8bytes(=64bits)のハードウェアハッシュ値が算出される。表から分かる通り、コンポーネントごとに固定的なサイズのハッシュ値を計算し、それが最終的なハードウェアハッシュ値となる。例えば1のディスプレイアダプターならば、カードの種類やグラフィックスチップ、BIOS中に含まれるベンダー名やBIOSのバージョン文字列などの情報に基づいて、5bit(25=32通り)のハッシュ値を求める。どのようなカードでも、最終的にはこの32通りのうちの1つになるので、ここから元のカードの種類を特定するのは不可能である。ただしわずかでも変えると別のハッシュになる(はずである)。例えばまったく同じ製品のネットワーク・カードで、MACアドレスが1bitしか違わなくても、ハッシュ値は異なる値になる(はず)。 Q:ハードウェア構成の調
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