8月17日、宮迫博之と蛍原徹のお笑いコンビ・雨上がり決死隊の解散が発表された。同日にABEMAと吉本興業のYouTube公式チャンネルで配信された『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』では、ゲストの芸人たちに見守られながら、2人が解散に至った経緯を赤裸々に語っていた。 配信動画が進んでいく中で徐々に浮き彫りになったのは、宮迫と周囲の人々の間にある致命的な3つの「ズレ」である。宮迫の現状認識とほかの人たちの捉え方の間には溝があった。その溝がもはや修復不可能なほど深いものであることが、約2時間の動画を通して明らかになっていた。 1つ目は「コンビの関係性の捉え方」のズレ 1つは、相方の蛍原との間で現在の「コンビの関係性」をどう捉えているか、ということに関するズレである。2人が語ったところによると、解散を切り出したのは蛍原のほうだった。闇営業問題を引き起こした宮迫が謹慎に入ってから、蛍