20日、2014年に開催を控えたブラジル・ワールドカップ本大会に出場する全32カ国が出揃った。 世界最速でW杯出場を決めた日本をはじめ、アジアは4カ国が出場。オーストラリア、イラン、韓国が本戦に進んだ。 13カ国が出場する欧州では、前回王者のスペインや4度の優勝を誇るイタリア、3度制したドイツなどが順当に出場権を獲得。プレーオフに回ったフランスやポルトガルも出場権を確保した。また、ボスニア・ヘルツェゴビナが、ブラジルW杯唯一の初出場国となっている。 南米はアルゼンチンが首位で予選を突破。コロンビアやチリなどが本戦へ進む一方、前回大会に出場したパラグアイは予選最下位で敗退した。また、前回大会4位のウルグアイはプレーオフの末、アジア地区代表のヨルダンを大陸間プレーオフで下し、出場権を獲得している。 北中米カリブ海予選ではアメリカ、コスタリカが早々に予選を突破する一方、メキシコが苦戦。大陸間プレ