A5ランクの黒毛和牛を中心にしたパテと、「メゾンカイザー」のバンズを使ったハンバーガーの店「ブラッカウズ」が、東京・恵比寿にオープンした。 同店は、ハンバーグ・ステーキの人気店「ミート矢澤」(東京・五反田)の姉妹店に当たる店。飲食店経営も行う肉の専門会社ヤザワミートが1年かけて開発した。パテに使用する肉は「ミート矢澤」と基本的に同じで、調味料の配合を微妙に変えるなどし、“ハンバーガー仕様”に仕上げている。 ハンバーガーはバンズとの組み合わせが重要。そこで、人気店「メゾンカイザー」とコラボレーションし、A5和牛を使ったパテに合うバンズの製作を依頼した。 こだわりはバンズだけではない。まず、フレッシュなトマトやレタスは使わない。水っぽくなってしまうし、食べにくいからだ。その代わり、野菜をふんだんに使ったトマトベースのソースと、みじん切りにした玉ネギをはさみ、酸味や食感のアクセントを加えてい