「ラーメン屋だけは絶対にやるな!」 常に厳しさと激しさを前面に押し出したその試合っぷりから、現役時代のあだ名は「デンジャラスK」。 そして現在はラーメン屋「麺ジャラスK」を経営する、川田利明さんに今回はお話をうかがいました。 1982年にレスリング部の先輩である三沢光晴さんが既に入団していた全日本プロレスに入り、天龍源一郎さん率いる「レボリューション」に参加。 全国どこででも激しいハードな試合を見せ、選手としての評価を高めていきました。その後、三沢さんらと「超世代軍」を結成。さらに田上明さんと「聖鬼軍」を組み、それに小橋建太さんを加えた「四天王プロレス」の時代に突入します。 パワーボムやストレッチプラム、さまざまな蹴り技と強靭な肉体を武器に、90年代プロレスの炎を燃やし続けた川田さん。 1998年の全日本初の東京ドーム大会では、三沢さんが持つ三冠ベルトに挑戦。見事奪取して、三沢戦初勝利を奪