無線LAN環境でwpa_supplicant(http://hostap.epitest.fi/wpa_supplicant/)を使用すれば、WPAによる暗号化が可能だ(注)。ここでは、BroadcomのBCM4306を搭載した無線LANカードをノートPCに差して、WPA-AES設定されたアクセスポイントへ接続する方法を紹介する。 注:Fedora Core 6(FC6)の場合、システムインストール時にデフォルトのインストールオプションを選択していれば自動的に導入される。 まず、無線LANが使用できる状態かどうかを確認する。[システム]メニューの[管理]-[ネットワーク]を選択して、[ネットワーク設定](system-config-network)を起動する。 [ネットワーク設定]のウィンドウが表示されたら、[ハードウェア]タブをクリックして、無線LANのデバイスが認識されていることを確認