Tsuyoshi HisamatsuNet Marketing, inc., Infrastructure Team, Senior Manager at Net Marketing, Inc.
今年は、2015/07/01 08:59:60 JST としてうるう秒が挿入されます!(うるう秒実施日一覧) 「うるう秒なんてきちんと処理したくない」という人向けのまとめ。 まとめっぽい記事 7/1の閏秒を迎えるにあたってLinuxでは何をすべきか? TECHNICAL ASPECTS OF LEAP SECOND PROPAGATION AND EVALUATION うるう秒の問題(Windows、SQL Server、MySQL、.NET Framework) NICT うるう秒実施に関する説明会: うるう秒説明資料 【レポート】2015年7月1日実施のうるう秒についての説明会 (NVS) AWS AWS側コンポーネント: 前後12時間ずつ、計24時間かけて調整する。 EC2: ntp.orgとか自前管理(共有責任モデル)、デフォルトだとntp.org/time.windows.com
更新履歴 2012-08-28: URL 公開 2012-08-29: futex、hrtimer、MySQL の発生条件、NTP SLEW モードに関する @odhrfm さんからの情報、キーワード更新、その他いろいろ細かい修正 2012-08-30: 参考リンク追加 2012-09-01: LKML まとめシートの thread#50 を追加 2012-09-03: SLES カーネルの更新情報、per-cpu についての記述、blockdiag によるブロック図を追加 2012-09-11: LKML まとめシートの thread#52, #53 を追加 2012-09-12: LKML まとめシートの thread#54 〜 #58 を追加 はじめに 日本時間 2012 年 7 月 1 日 9:00 にうるう秒が挿入されましたが、その際 Linux カーネルに起因する不具合により、
2012年7月1日 08:59:59 秒(JST)の後に1秒が追加される、うるう秒が発生しま す。 うるう秒に関する基本的な情報は以下のNICTのページで説明されています。 うるう秒の対応(2012年7月実施版) このうるう秒発生時における、Linux上のNTPの動作について検証してみた所、 各種Linuxディストリビューションによって動作が異なる事が解ったのでまとめ てみました。 検証はNICTで公開されている 簡易NTPサーバー を利用して、LIフラグが01のパケットを受け取る方法で行いました。 うるう秒発生時の挙動として以下3種類のパターンが挙げられます。 kernelの機能を利用して時刻の補正を行う LIパケット受信時、ntpdはシステムコールの adjtimex(2) を発行し、kernelの機能を利用して時刻の調整を行います。結果として、 うるう秒発生時に時間の逆行が発生します
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