第9回 貧民が増えるほど、挙国一致体制は強化される ~「憲法改正大合唱」の時代だからこそ、憲法9条の原点を見直せ~ 経済アナリスト 森永 卓郎氏 2005年12月5日 雇用求める季節労働者 冬場の雇用確保を訴え、北海道庁の1階ロビーを埋め尽くした季節労働者ら(札幌市中央区) (写真提供:時事通信社。なお同写真およびキャプションについて、時事通信の承諾なしに複製、改変、翻訳、転載、蓄積、頒布、販売、出版、放送、送信などを行うことは禁じられています) 第7回目に書いたように、いまや小泉批判のできる評論家は数えるほどになった。テレビを丹念に見るとお分かりだろうが、平日のニュース番組や土日の情報番組から明確な反政府の論調は消えている。総選挙の圧勝と株価の好調さで本来は政府をチェックすべきマスコミもその役割を捨てようとしている。 「週刊アサヒ芸能」(2005年10月27日号)で宮崎学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く