戸塚校長の人柄とその方法論については、ずっと以前(2000年の10月。……前世紀ですね)に、ざっとしたところを書いたことがある。 詳しくは、当時のテキスト(の10月2日の記述)を読んでみてください。 私の立場は、現在でも、基本的には上記リンクで書いた内容と変わっていない。 (以下、念のために主要部分を引用) なるほど、T塚さんの言う通り、ある種の人間は、逆境に立てば立つほど内面的な強さを発揮するのであろう。 厳しい体験や極限状況が、人間の可能性を広げるということも事実なのだろう。 でも、それもこれも、結局は人それぞれだ。 厳しさに耐えられない人間もいるし、逆境に萎縮するだけの人間もいる。 同じ人間であっても、タイミング次第では、まったく別の反応をする。 ある状況下では、人は、睡眠や引きこもりでしか癒されない。 ……と、こんな簡単なことを、マッチョの連中は決して理解しない。 T塚校長のこわば
2006年05月05日06:07 カテゴリ May Day Boycott/EL GRAN PARO AMERICANO 2006 もう、国境が溶けてる感じですね。21世紀のアメリカ合衆国は、おそらく英語と並んでスペイン語を公用語にするのではないでしょうか。少なくとも次の大統領選挙では、ヒスパニック住民の動向が極めて重要になりそうです。5月1日の運動は、キング牧師やマルコムXら黒人の運動に似ているようにも見えますが、やはり生活感があって、どこか楽天的で、さまざまな国旗や表現が混在しているあたりがラテン的。ロス・アンジェルス(天使たち)、サクラメント(奇蹟)、サンタクララ(聖女クララ)など、スペイン領だったカリフォルニアにはカトリック信者によって名づけられた地名も多い。だから歴史を振り返ると、まるでスペイン語を話す人々が、再び自分たちの場所を取り戻そうとしているようにも見えてきます。私がヒス
今年のアカデミー賞でレイチェル・ワイズが助演女優賞を受賞した『ナイロビの蜂』だが、映画が始まった途端にレイチェル・ワイズはいきなり殺されてしまう! レイチェル演じるテッサは、ケニア在住のイギリス外務省職員ジャスティン(レイフ・ファインズ)の妻。 テッサはアフリカ人の医師と共に貧しい村人たちのために医療ボランティアとして働いていたが、旅先で惨殺される。テッサは実はアフリカ人医師と不倫していて、強盗に殺されたのだとジャスティンは言われる。 妻は自分を愛していなかったのか? 妻の不貞を信じられないジャスティンは、真相を求め始める。 ジャスティンは、妻と出会ったときのことを思い出す。 「国連決議に反して正当な理由なくイラクを侵略したアメリカに追従するイギリスはアメリカの犬ですか?」 そんな質問を、大学で講義するジャスティンにぶつけた学生がテッサだった。 しどろもどろで何も答えられないジャスティン。
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