中国が提唱するAIIB=アジアインフラ投資銀行について韓国政府は26日夜、参加することを決めたと発表しました。 東南アジアや中東の各国に加え、イギリスやドイツ、フランスなどヨーロッパの国も今月に入って相次いで参加の意向を明らかにし、中国が、銀行の具体的な枠組みを定める交渉に加われるとする今月末の期限を前に、どれだけの国が参加を決めるか注目されていました。 これについて、韓国政府の企画財政省は26日夜、韓国政府がアジアインフラ投資銀行に参加することを決めたと発表しました。 参加の理由について韓国政府は、本格的に運営が始まった場合、アジア地域で大型のインフラ建設が促進されると予想されるため、インフラ事業の経験が豊富な韓国企業のビジネスチャンスの拡大が期待されるためだとしています。 アジアインフラ投資銀行を巡って、アメリカは参加に慎重な姿勢で、安全保障の要の同盟国・アメリカと、最大の貿易相手国の
のぐち・ゆきお 1940年、東京都生まれ。東京大学工学部卒。大蔵省(現財務省)から一橋大学教授、東大教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て2011年4月から早大ファイナンス総合研究所顧問。「バブルの経済学」(日本経済新聞社)で吉野作造賞。「『超』整理法」(中公新書)がベストセラーに=東京都中央区日本橋の早大日本橋キャンパスで2015年3月18日、高橋昌紀撮影 野口悠紀雄さんインタビュー 日本企業は強くなっていない。円安で収益が支えられているだけ−−。1980年代後半、みんなが熱狂していたバブルを「悪」と断じた早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問の野口悠紀雄さんは、今の株価上昇を支える「円安バブル」にも「同じことを繰り返すのか」と厳しい目を向ける。【聞き手・尾村洋介、荒木功/デジタル報道センター】 −−円安と同時に株価が急上昇しています。そこで今、かつてのバブルを総括した
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