なんだかモヤモヤしている人もかなり多いのではないだろうか。 今回の衆院選後、右派・左派問わず、あらゆるマスコミがこぞって大騒ぎをしている以下のようなニュースのことだ。 立憲民主代表、枝野氏が当選 党躍進の立役者 (10月22日 日本経済新聞) 自公大勝、3分の2を維持 立憲が躍進、野党第1党に(10月23日 朝日新聞) 「永田町の政治変える」躍進の立憲民主党(10月23日 産経新聞) 自由な言論とか言いながら、なぜ談合でもしているかのように同じ表現になるのかという疑問はさておき、ここまで「躍進」「躍進」という報道が溢れることに、違和感を覚えるという方も多いことだろう。 確かに、立憲民主党が獲得した55議席というのは、公示前勢力の15議席からみると3.5倍を超えているので、その点だけをみれば「躍進」と言えなくもない。 だが、ご存じのように、どんなにフレッシュさをアピールしたところで、この党の