国防部(国防省)の呉謙報道官は28日の定例記者会見で「台湾地区は中国の一部であり、国の主権と領土の一体性を守るのは解放軍の神聖な使命だ」と表明した。 報道によると、先週、解放軍の駆逐艦「済南」とフリゲート「黄岡」が台湾東部海域を経て南下し、バシー海峡から西へ向かい、台湾南西海域に滞在していた。 呉報道官はこれについて「第1に、台湾地区は中国の一部であり、国の主権と領土の一体性を守るのは解放軍の神聖な使命だ。第2に、われわれの取った一連の行動は、島内の『台湾独立』分裂勢力を念頭に置いたものであり、台湾民衆の幸福が『台湾独立』の企てによって損なわれないようにするためのものだ。第3に、われわれは台湾海峡両岸情勢の発展と変化に基づき、計画に基づき訓練行動を組織・実施する」と述べた。(編集NA) 「人民網日本語版」2018年6月29日