韓国保険当局が、2015年における同国のエイズ患者数が1万人以上に達したことを明らかにしました。 イルナー通信によりますと、韓国の保険医療責任者は、13日土曜、「韓国における、HIVヒト免疫不全ウイルスに感染した患者数が、10502人に達し、その前の年より増加している」と発表しました。 この報告では、2014年の韓国のエイズ患者数は、9615人と発表しています。 韓国の保険医療機関の責任者はまた、「韓国のエイズ患者総数の92,7%が男性であり、さらにそのうちの30%が、40歳から50歳の年齢である」と発表しました。 また昨年では、合計して1152人が韓国でエイズに感染しており、そのうち1018人が韓国人であるとしています。 韓国で最初のエイズ感染者は、1985年に確認されています。