ヤンゴンでノマドのちょっとした関連記事でエッセイ風です。 www.zailvshang.comもしヤンゴンで最も好きな場所を挙げてくださいと言われたら、躊躇なくシュエダゴン・パゴダを挙げるだろう。 伝説では約2500年前に建立されたシュエダゴン・パゴダ。考古学的にはモンの人々によって紀元6世紀から10世紀に建立されたのだろうと言われていて、かなりの歴史がある。 お釈迦様が現れる以前の仏陀?(菩薩という記述も見た)の遺骨や灰が眠るというここはミャンマーの仏教徒にとって、非常に重要な聖地なのだ。 非常に重要な聖地なら、そこは厳かな空間だろうと思われるかもしれない。ところがだ。シュエダゴン・パゴダは、聖なる空間であると同時に人々の憩いの空間だ。 今まで世界の色んな場所を見て回ったが、日常的に憩いの空間として開放している宗教的施設は非常に少ない。ミャンマーではヤンゴンだけでなく、地方でも人々にパゴ
