福島県会津若松市で高校3年生の少年(17)が母親を殺害、頭部を持って自首した事件で、少年の自宅からはホラー系のDVDなどが押収され、少年が「ホラー映画を見ている内に人を殺してみたくなった」と供述していることもわかった。さらに、少年は過激なロックスター「マリリン・マンソン」のDVDも見ていたという。「マンソン」とは、一体何者なのか。 少年は「マリリン・マンソン」のDVDを見ていた 2007年5月18日に各紙が報じたところによると、少年は「ホラー映画を見ているうちに人を殺してみたくなった」などと話しており、殺害の動機は母親に対する恨みではない、という見方を強めている。さらに、県警では、少年が下宿していた同市内のアパートから、「殺人」をテーマにした本や、ホラー映画のDVDを多数押収。少年が「殺人」という行為自体に興味を寄せていた可能性が高いと見られている。 その可能性を裏付けるとも言えそうなのが