米Appleは2月26日、iTunes Storeが米国第2位の音楽小売業者になったことを明らかにした。米調査会社NPD Groupの最新データによるもので、2007年の楽曲販売数で、米Wal-Martに次ぐ2位となった。 Appleは、iTunes Storeの顧客数が5000万人を超えたことも発表。これまでに販売した楽曲は40億曲以上に達し、中でも2007年のクリスマス当日には、2000万曲を販売したという。 Appleは「顧客がもっとiTunesを好きになるように、今後もiTunes Movie Rentalsのような新機能を追加していく」としている。iTunes Movie Rentalsが利用できるのは、現在は米国のみ。 関連記事 音楽ダウンロード販売、2012年にCD抜く――Forrester予測 2011年には米国で販売される音楽のうち半分がデジタル形式になり、2012年には