2014年3月13日のブックマーク (2件)

  • 火曜日 - 日々の研究[STAP細胞]

    研究を進めるとき、自分の喜ぶ結果がでたら、ほとんど確実にミスがある。これは、研究者にとって普遍的な現象だと思う。また、間違ってない発見をしても、冷静になるとつまらないことも多い。新しくて意味のあることを見つけるのは想像以上に困難であり、精神がすり減るようなことを繰り返し経験する。しかし、そういうことは気で研究をしないと分からない。研究者になる前の僕が一人で研究を始めたとして、それを意識できたかどうかは分からない。真剣に科学にとりくむ環境があってこそ、そういう経験が「普通に」できたのだと思う。 某細胞の件。日曜日には、意図的な捏造の可能性が高くなって呆然とした。しかし、そうする理由が全く理解できなかった。今日の学位論文のイントロには驚いたが、落ち着いてくると何となく分かってきた。要するに、O氏の周りには研究環境がなかったのだ。結果を出さないといけないプレッシャー云々とか、そういうのに駆動さ

    火曜日 - 日々の研究[STAP細胞]
    yk_uminami
    yk_uminami 2014/03/13
    同感。個人の問題に終結しないで欲しい。
  • 都立一橋高校遺跡における授乳・離乳習慣復元 - TSUTAYA Takumi

    江戸時代前期の江戸の一橋高校遺跡 (1657–1683年) 出土の古人骨集団について,同位体分析という手法を用いて,授乳・離乳習慣を復元しました. その結果,離乳開始は約0.2歳,終了は約3.1歳と推定されました.これらは江戸時代に書かれた育児書の記載と同様の離乳年齢です. この比較的遅めの離乳終了年齢は,初期の江戸都市の拡大が自然増加でなく人口流入によっていたとする歴史学の仮説を支持します. 徳川家が天下をとった1603年から18世紀前半までのわずか約100年間で,江戸は,町人人口で50万,武家や寺社などをあわせた総人口で130万とも言われる,当時世界最大級の都市に発展しました.この急激な人口増加は,居住者の出生活動による自然増加ではなく,近隣の農村地域からの人口流入によってもたらされたと,歴史学や歴史人口学の分野では考えられてきました.しかし,江戸のような大都市の,しかも前期の人口に関

    yk_uminami
    yk_uminami 2014/03/13
    面白いー!