福井市の浄土真宗本願寺派照恩寺(福井市東郷二ケ町)で5月3日、「テクノ法要 正信偈 行譜(しょうしんげ ぎょうふ)」が行われた。 法要後、ノートパソコン片手にニコ生視聴者からの質問に応える朝倉さん 同寺17代住職の朝倉行宣さんが、仏教の開祖とされる釈迦(しゃか)の生誕を祝う「極楽音楽花まつり」の一環として企画した。20代のころ舞台照明やDJの仕事をしていたという経歴を生かし、従来の法要にテクノ音楽や照明効果などを組み合わせた演出を考えた。 テクノ法要は3回目で、今回は動画サービス「niconico」とのコラボレーションによる「ニコニコ生放送(以下、ニコ生)」も行った。朝倉さんによると「niconicoさんからお声掛けを頂いたのは2月初めごろ」で、昨年10月のテクノ法要がテレビ番組や国内外のネットニュースなどで紹介されたのがきっかけだったという。 法要には周辺住民や市内外の音楽好きなど約15