世界初という太陽電池で駆動するGPS内蔵腕時計をセイコーホールディングス、セイコーウオッチ、セイコーエプソンが開発し、9月下旬に発売する。世界のどこでもGPS衛星からの電波で時刻を自動的に修正し、いつでも正確な時刻を得ることができるという。 開発したのは「セイコー アストロン」。ブライトチタンモデルが19万9500円から、ステンレススチールモデルが15万2250円から。 内蔵GPSモジュールでユーザーの現在位置を測位し、現在位置のタイムゾーンに合わせて時刻を表示する。操作はボタンを押すだけで、一度合わせればGPS衛星から時刻情報を定期的に受信し、時刻を修正する。電波時計で使う標準電波が届かない地域でも、GPSの電波を受信して時刻の精度を維持できるという。 GPSモジュールはエプソンが開発。従来のモジュールと比べ5分の1まで省電力化し、新構造の小型アンテナと組み合わせることでソーラーウオッチ
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