「同性愛は異常」発言市議に辞職勧告 海老名市議会で決議可決 神奈川県海老名市の鶴指真澄市議(71)が短文投稿サイト「ツイッター」に「同性愛は異常」と書き込んだ問題で、市議会は3日の本会議で、同市議に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。法的拘束力はない。 議員提案で、決議文は鶴指市議の書き込みについて「重大な人権侵害。市民、LGBT(性的少数者)をはじめ多くの方々の信用を失墜させ、議会への信頼と名誉を著しく傷つけた」と批判。「道義的、社会的責任を考えたとき、直ちに議員辞職すべきだ」とした。 鶴指市議は2日、森下賢人市議会議長に文書を提出し「全ての関係者に多大な迷惑を掛けた」と謝罪。12月議会を謹慎し、12月分の議員報酬を受け取らない意向を示す一方、「一層議員活動にまい進し、LGBTにも理解を深め、市民に尽くす政治活動を行うことで償う」としていた。 問題の投稿があったのは11月2