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ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (10)

  • 3年で約6億PV、世界展開、事象を詳報――メディア新時代を鮮烈に切り拓いた「クオーツ」の功績 - メディアの輪郭

    アトランティックメディア社が2012年に開始した、新鋭ビジネスメディア「Quartz(クオーツ)」 が3周年を迎えました。それを報告する記事では、さまざまなデータやこれまでの軌跡が示されていました。 Thank you, readers—Quartz turns three years old today - Quartz クオーツが生みだした3年間の功績 フルタイムのジャーナリストが70名。3年間で5.8億PV、1.7億訪問数を記録しています。グローバルかつハイステータスな読者を狙ったメディアとしては十分な数字なのかもしれませんが、アフリカやインドへの進出によりさらに伸びる余地は大きいでしょうう。 多くの読者がアップルニュースやフリップボード、スマートニュース、グーグルニューススタンド経由で読んでいるとのこと。だからといって、コアな読者がいないかというとそうではありません。「Quartz

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  • この1年でスマホからの動画視聴は1000万人増/SNS利用は700万人増——国内のメディアやスマホの最新事情を知るためのデータ15選 - メディアの輪郭

    年初に「2015年のメディアづくりに参考になりそうなスマホや動画に関するデータ10選」という記事を書きました。以降もメディアやスマホ、動画視聴、コマースなどさまざまな分野における調査が出ています。気になるものをメモしていたので、基的な部分から具体的なものまで、簡単に紹介。なんとなく、スマホを中心とするメディア環境がざっくりつかめるのではないかと思います。 1. PCからのインターネット利用者数減少が約5000万人でストップ (出典:ニールセン) ニールセンが3月に発表した「Digital Trends 2014」。そのなかでは、PCとスマホのインターネット利用者の推移のデータがあり、PCからのインターネット利用者数は約5000万人で減少がストップしていることがわかります。一方のスマホは4500万人を超えるなど微増が続いています。 (出典:ニールセン) ほかにも上の表にもあるPCの利用目的

    この1年でスマホからの動画視聴は1000万人増/SNS利用は700万人増——国内のメディアやスマホの最新事情を知るためのデータ15選 - メディアの輪郭
  • コンテンツよりプラットフォームの寿命が短い時代、メディアに求められること - メディアの輪郭

    (Photo by Matthew Smith/Creative Commons Zero) 『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』というを読みました。企業のコンテンツマーケティングを手がけるインフォバーンCo‐CEOの小林弘人さんと日経ビジネス プロデューサーの柳瀬博一さんの共著です。 オープンでフラットなウェブ世界が広がったと思いきや、クローズドな空間や濃いコミュニティを求めるようなこともよく見られるようになったいま、スマートフォンの普及とSNSの発展によって「原始時代2.0」が来ているのではないか、と説く内容はさまざまなジャンルの話が飛び交っていて刺激的です。あとがきでも書かれていますが、 このは古き良き時代と新しい時代が融合した編集入門です。いくつか印象に残っているところを紹介します。 情報があふれる時代、「文脈」で勝負していくことが重要 まず印象

    コンテンツよりプラットフォームの寿命が短い時代、メディアに求められること - メディアの輪郭
  • クチコミから流行を生み出す6原則とは? 感情や物語、トリガーなどをコンテンツに組み込む重要性 - メディアの輪郭

    (photo credit: Olivia Chow's Community Art Project - Screwed Out of Our Share via photopin) クチコミになり流行するもの・ことに共通する点はどのようなことなのか。ほかのモノと比較して優れているものや価格設定なども、特定のものが広まる要因としてありそうですが、『なぜ「あれ」は流行るのか?―強力に「伝染」するクチコミはこう作る!』というを読んでみたところ、クチコミによる流行についてさまざまなヒントが書かれていました。 ペンシルバニア大学ウォートン・ スクールでマーケティング准教授を務めるジョーナ・バーガー氏が執筆した書は、クチコミが生まれ、流行が起きる理由を6つの原則を紹介しながら説明しています。それぞれ、ソーシャル・カレンシー、トリガー、感情、人の目に触れる、実用的な価値、物語の6つです。 クチコミ

    クチコミから流行を生み出す6原則とは? 感情や物語、トリガーなどをコンテンツに組み込む重要性 - メディアの輪郭
  • ハフィントンポストがAP通信からのニュース配信やめる理由 - メディアの輪郭

    ハフィントンポストがAP通信からのニュース配信やめる計画を立てているそうです。Capital New Yorkなどが伝えています。 設立当初はアグリゲーションが主体だったハフィントンポストも調査報道でピューリッツァー賞を獲得するなど報道面でも実績を積み上げています。今回の決断は、記者を増やしたり、さらなる他国展開を見据えていることから、自社でもカバーできるようにしていくという姿勢を示していると考えられるでしょう。 近年では、日韓国、インドなどアジア圏に加え、ドイツやギリシャなどヨーロッパ、モロッコやアルジェリアなどアフリカでも引き続き展開を進めています。共同創業者で編集長を務めるアリアナ・ハフィントンは、「2015年の契約終了にともない、AP通信との関係を終え、自社でニュースづくりをしていく予定です」と年末の社内メモで言っているという。 また、今年5月の設立10周年に向け、サイトのリニ

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  • ウェブコンテンツ制作でますます重要になる「時短」と「時間を速くすること」 - メディアの輪郭

    「広告とコンテンツの融合に解決の糸口がある」 LINE株式会社 広告事業部 チーフプロデューサー・谷口マサト氏は広告が見てもらえないという課題解決のアプローチとして上記の言葉を掲げています。そんな谷口氏の著書『広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門』を読みました。 これからのメディアに合ったコンテンツのサイズを考える 谷口氏が意識するのは、ソーシャルメディアでシェアされる、見たくなる、使いたくなる広告コンテンツ制作。たとえば、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のプロモーションとして制作した以下の記事は事例としてわかりやすいかと思います。 大阪の虎ガラのオバチャンと227分デートしてみた! - ライブドアニュース 静止画とテキストのみで成り立つユニークな記事フォーマットは、谷口氏が「フォト紙芝居」と表現するもの。スマホ時代のすきま時間にサクッと読めるような軽量さが

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  • 「ニッチ狙い」「素人活用」「ガチ感」——テレビ東京がおもしろい理由 - メディアの輪郭

    2014年12月の総選挙時には「池上彰の選挙スペシャル」がいつものように話題となったテレビ東京。「ゴッドタン」や「YOUは何しに日へ?」「逆向き列車」などエッジの利いた比較的新しい番組もあれば、「TVチャンピオン」「ASAYAN」などの素人の才能発掘系の番組も昔にはありました。 放送は終わっていますが、個人的に最近好きだったのは「藤原竜也の一回道」です。素の姿のみにフォーカスしたなんともいえないゆるさと行き当たりばったり感が好きでした。さて、このような話をするのは、雑誌『ケトル』のVOL.22を読んだからです。テレビ東京を特集した号でした。 「『コンテンツ』を生むのはクリエイターではなく、素人である」 冒頭にはライター・速水健朗氏による「最新コンテンツビジネスはテレ東に学べ」という企画。「すき間狙い」「素人の活用」という2つを追求したテレ東のコンテンツづくりが、いまのネットやコンテンツ市

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  • 動画ニュースサイト「NowThis」が600万ドル調達ーーソフトバンク・キャピタルなども出資に参加 - メディアの輪郭

    短い動画ニュースを配信するサイト「NowThis(ナウディス)」が、600万ドル(約7億円)を調達しました。米テッククランチなどが報じています。 ナウディスは、2012年にバズフィードの会長でハフィントンポストの共同創業者であるケン・レーラー氏とハフィントンポストの前CEOのエリック・ヒッポー氏が立ち上げたメディア。15〜30秒程度の動画ニュースや、VineやInstagramも活用したミレニアル世代への展開にも注目が集まっています。 今回の投資には、ドイツの新聞・出版社のアクセル・シュプリンガーやソフトバンク・キャピタルなども参加。ソフトバンク・キャピタルはバズフィードにも投資していますし、海外メディア投資に積極的です。 そんなナウディスは11月時点で、ニュース動画の月間再生数は4000万回にもなるとのこと。「NowThis Studio」というブランドコンテンツのスタジオもつくり、

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  • 「この先、ネット上の長文コンテンツを支えるのは定額制モデル」ーー長文メディア「Longreads」創設者の言葉 - メディアの輪郭

    米メディア「Capital New York」が長文メディア「Longreads」創設者に短いインタビューをしていました。 The 60-second interview: Mark Armstrong, Longreads founder | Capital New York メディアの輪郭では長文の流れを積極的に追っていますので、そのなかからいくつか言葉を紹介します。 長文メディア「Matter」のリニューアルと、ブログプラットフォーム「Medium」の大きな動き 海外の長文メディア「Byliner」が伸び悩んでいる Longreadsは、2009年設立のメディア。ロサンゼルス・タイムズやタイムなどで記者やデジタル戦略を担当していたマーク・アームストロング氏らが中心となって生まれました。 1500語以上を長文コンテンツと定義して、ノンフィクション/フィクションのどちらもキュレーション。

    「この先、ネット上の長文コンテンツを支えるのは定額制モデル」ーー長文メディア「Longreads」創設者の言葉 - メディアの輪郭
  • 記者に「専門分野」は求められなくなるのか? 「Quartz」が志向する未来のメディア像 - メディアの輪郭

    「No more "beats"(「専門分野」はもういらない)」 これは、Atlantic Media社のデジタルメディア「Quartz(クオーツ)」が掲げるメディア像の一つです。 記者と言えば、経済、社会、政治など特定の専門性のもと取材を重ね、記事をつくっていくことが求められていました(いまも求められることが多いと思います)。 ストレートニュースではなく特定テーマを追う しかし、同メディアは「記者に専門分野は求められなくなる」と考え、メディア設計を行っているようです。500語以下のショート記事と800語以上の長めの記事を出していることでも知られていますが、その方式についても独特の編集方針を持っています。 『クオーツ』は「オブセッション」という方式を取っている。常時、重要トピックを1ダースほど設定し、集中的に詳しく伝えている。これは雑誌スタイルとも言える。そしてまた、「クオーツ・カーブ」と

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