(織田 浩一) 今、ネット広告業界で、次の大きな波になると考えられているのが、この行動分析型ターゲティングだ。読んでいる記事や訪れるサイトなど消費者の行動をCookieを利用して分析して、次にその消費者が訪れるページに挿入する広告を決定するという手法だ。 もともとは、オンラインメディアの広告在庫で広告主に売りにくい在庫に価値を上げるために、ひとつのサイト内での広告配信のために作られた技術だが、現在ではメディア間をまたがる広告ネットワークとなっている。 このセッションでは、Burst! MediaのJarvis Coffin氏が司会をしながら、行動分析型ターゲティングの技術会社である、Revenue ScienceのOmar Tawakol氏、TacodaのCurt Viebranz氏、そして元々はアドウェアを使った行動分析型ターゲティングのサービスを行っていて現在はCookieに変更し広告