スライドショーで世界を一本の道で繋ぎたい 世界一周という言葉は、それが持つ雄大なイメージとは裏腹に、常に危険や無謀といった印象が付きまといます。それゆえ、「一生で一回は行ってみたい」とは思っても、普通の旅行とは違い、一朝一夕に実現できるものではないと考えられています。そこには人生を賭けるロマンはあっても、将来へとつながる夢が少ないのかもしれません。 実際、僕らもはじめは冗談半分で行けたらいいなと話していました。そんなことで、2010年大学3年の夏、本格的に「よし、行こう!」と決まったときから、旅のテーマは「誰でも手軽に世界一周を体験でき、そして誰でも気軽に参加できたらいい!」でした。必然的に移動手段は車に決定しました。そして、日中はバイトをして、深夜のファミレスで二人して徐々に計画を練っていきました。こんな感じに… そして、試行錯誤の末に行き着いたのが、 ・「高速スライドショーで世界の道を