ジュアン・ミロ。父母共に職人だったため、ジュアンを事務職に就けたがったのですが、17歳で商社に研修事務員として会計の仕事に就くも、18歳でうつ病と腸チフスを発症して辞めることになります。 早くから向いている道に舵を切れたのは、ラッキーでしたね。 www.bunkamura.co.jp さて、ミロの作風はかなり自由闊達。分析できるようなものではありません。今回はミロ展で印象に残った作品について、軽く突っ込んでいきます。 焼けた森の中の人物たちによる構成 ジュアン・ミロ 《焼けた森の中の人物たちによる構成》1931年 油彩 右上の顔、チャーリーブラウンにちょっと似ていませんか? 一度似ていると思うと、もうそこから抜け出せない。この絵は「チャリブラ」という名前で、私の記憶に保存されました。 calabaza 絵画だけでなく、彫刻にも造詣が深かったミロ。絵付けだけ行う絵師が多い中、ミロは土いじりか