タイトルは、まあ、半分釣り。TDDな人もそうでない人も、肩の力を抜いてお気楽にどうぞ。 本題に入る前に まずお礼 ここで書くことは、前の記事 TDDはYAGNIに矛盾する? - カタチづくり から派生して色んな方と意見を交わした経験が元になっています。この場を借りて、色々とアドバイスを頂いた方に心から感謝の意を表します。 特にコメント欄にお寄せいただいた きしだ さんのコメントは、コメントと言うよりももはや一つの素晴らしい記事となっていて、もう必読といってもいいレベルじゃないでしょうか。本当にありがとうございます。特にBDDについて大きなヒントを頂きました。 押し付けではなく、交換 タイトルから想像がつくとおり、ここにはどうしてもTDDに対して否定的な意見ばかりが並んでしまう。でも、だからといって僕がTDDを完全に否定しているとは思わないで欲しい。 僕が今一番恐れていることは、TDDに対し
InfoQにKent Beckの最新の提案がでてますね。Kent Beck氏、ごく短期のプロジェクトではテストを省略することを提案 でも、これは、Kent Beckが「ごく短期のプロジェクトではテストを省略しても良い」といってるわけではないと思うんですよ。キャッチーなタイトルをたまたまつけられてしまっただけで。 重要なポイントはここだと思います。 Maxを開発しているとき、テストを書くか否かという質問は、要するに、そのテストが単位時間当たりにより多くの有効な実験をするのに役立つかどうかでした。もし役に立つのであれば、私はテストを書きます。そうでなければ、不要だと判断します。私はMaxの収入を軌道に乗せるためのチャンスを最大化しようとしているのです。 つまり、「テストがかけた時間の割りに役に立つと思ったら書くし、そうでなければ書かない」ということだと思います。別に短期のプロジェクトでも、コス
ETWest2009の講演資料「TestLinkでアジャイルにテストする」を公開します。 CC Attribution ライセンスとします。 上記の講演で、TestLinkを半年間運用してみて、経験したこと、理解できたこと、そして確信したことは全て書いた。 一番言いたい事は、TestLinkがアジャイル開発の弱点の一つである受入テストを補強してくれることだ。 テスト駆動開発や継続的インテグレーションのプラクティスで単体テストの品質は保証できるが、結合~受入テストの品質を確保するのは、ウォーターフォール型開発だけでなくアジャイル開発でも難しい。 その問題の本質は、二つある。 一つは、受入テストの自動化は難しいこと。 もう一つは、手動の受入テストの生産性が悪いこと。 TestLinkの導入によって、手動の受入テストを効率化できると確信している。 だが最終的な目標である受入テストの自動化は、Te
はじめに TestLinkとは、オープンソースのテスト管理システムです。TestLinkは、Francisco Mancardi氏、Andreas Morsing氏、Martin Havlat氏を中心としたコミュニティで開発されています。元々は海外で作られていたソフトウェアでしたが、最近は日本でも徐々に浸透してきているようです。 本連載では、TestLinkの日本語化に携わっているTestLink日本語化部会の私たちが、このTestLinkの基本機能について順次ご紹介していきます。 今回はTestLinkのご紹介する前準備として、「テスト管理システムとは何か」「では、そもそもテスト管理とは?」といったことについて考えてみましょう。 テスト管理システムとは何か 「テスト管理システム」と言う言葉を聞いたことはありますか? もしかしたら、「バージョン管理システムやバグ管理システムなら聞いた
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