コンビニの成人コーナーに並ぶ雑誌と、リアルな性行為、そして少女マンガ。 私にとって、この3つの間には埋められない溝がある。 私は、夢見がちな子どもだった。 童話に出てくるような、みんなが優しくて、悪い人がいない世界が大好きだった。 今でも、残念なことにそれは変わっていない。 くまモンやひこにゃんには「中の人」がいて、時給制(安いことが多い)で働いていることは分かっているのに、それには目をつぶり、くまモンがやんちゃでいたずら好きな実在するクマの子と思い込んで、「くまモンかわいい…」とか言っているのだ(きもちわるい)。 また、「花とゆめ」で連載していた「ぼくの地球を守って」というマンガが好きだった。 あらすじは省くが、テーマの一つに「輪廻転生」がある。 主人公の二人は「前世は恋人どうし」。私はその「特別な絆」に憧れた。 たぶん、互いが互いのオンリーワンで、それを裏づける前世という運命(さだめ)
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