『「願いごと手帖」のつくり方』(ももせいづみ) のみんなのレビュー・感想ページです。この作品は2人のユーザーが本棚に登録している、PHP研究所から2012年10月発売の本です。
いまの自分は燃え尽きてうつ状態、会社を休職中の身である。とにかく混沌としてこんがらがってしまった状態、整理が必要であることは頭で理解していた。 本書を読み進めていくうちに自分のことでは?と思うぐらいあてはまっていて、途中、少し苦しい状態となった。 これまで近しいひとに「頭で考えすぎ」、「もっと自分を大切にして」と言われていたけど「そうかなあ」といまいちピンとくることはなかった。 あぁ、やっとわかってきた。 もうかなり長い間、自分の感情に蓋をしてきたから、自分の感情も感覚もわからなくなっていたんだ。そして傷つかないよう感情を閉じたかわりに思考するだけの人間になってたんだなあ。 親、つまりその環境の中で育まれてしまったことから、他社中心になり自分中心でいられなくなってしまったんだなあ。苦しく生きてしまったのは、自分の感情や感覚を受け入れてあげなかったからなんだなあ。 これからは自分を愛でて慈し
・仕事は、本来私たちが生き延びていく力を与えてくれるものです、一瞬一瞬やるべきことに向かって、意識を集中させ没頭していく… ~仏道のように修行を積むことによって、煩悩一つひとつが消えてゆき、ストレスのない充実した爽やかさが残るのです…。 確かに、うまく行かない時って、目の前の仕事に意識が集中せず、その仕事がうまくいかなかったらとか、逆にうまくいったらとか、余計なことを考えている。 それは不安だったり期待だったりするわけですが、欲のために仕事をしている、ということに他ならないわけです。不純な動機ではうまくいかない。 ~仕事に真剣に取り組み始めますなら、やがて集中できている度合いに応じて、充実感がやってまいりますし、やりおおせましたときに穏やかな達成感を得ることができるものです……。 小池龍之介さんは、このように、仕事を取り組む時には、余計な考えを頭の外に追い出し、没頭することが重要であること
この本は、モバイルサイト「スピチャン」に連載ちゅうの「恋愛成就寺」をもとに読者に著者が回答するというかたを書籍化したもの 質問者は全員恋する悩み女性からです。質問の内容は ☆彼の本心が知りたい。 ☆彼の浮気が許せない。 ☆誰と付き合ってもうまくいかない。 ☆曖昧な関係に終止符を打ちたい。 ☆元カレが忘れられない。 ☆彼の気持ちを取り戻したい。 ☆自分の方がたくさん好きで苦しい ☆夫より好きな人ができた ☆本命になりたい ☆相手の友達から告白された ☆プロポーズして欲しい こういう感じです。それを小池龍之介氏はどう答えているか。 一番目の気紛れな彼に翻弄され続けている女性にする回答は 「プライドが高くて傷つきやすい人」と切り捨てていきます。「いやはや、めんどくさい男心です」と。「プライドが高くて傷つきやすい人」というのはいかに頑張らずに相手に愛されるかということを求める傾向があるとしてます。
30代と言う時間は今だけであって、40代になってしまったら当たり前に30代は永遠に戻ってこない大切な時間。 30代で未来を見据えて、自分はどんな40代になりたいのかを考えると、少なくても、自分の人生を後悔するような40代にはなりたくない。 毎日を何の考えもなしに生きていたら、絶対、後になって後悔する。 自分の人生の時間を大事に考えていたら、生産性のない事は無意味に近いものを感じた。 "人生の基盤づくりの最も大切な10年が30代"とあって、今こそ本当に良い意味で焦りを感じずにはいられないと思った。 私は自分1人じゃなく、少なくとも娘がいる。 娘のことも自分のことも守れる、自分になりたいと心底思った。 自分の人生の中で何が1番大切なものかを考える必要もあるだろう。 毎日をなあなあに生きることなく、常に目的意識を持って過ごしていきたい。 そしてこんな40代50代60代70代にはなりたくないと思う
自分の価値を高める365日 ウエイン・ダイアー ■気の力 ・他人に自分の頭の中に土足で入り込ませない 感情は自ら選び取るもの ・悪条件に打ち勝つ発想転換 自分で感情をコントロールする意思 ■自分の価値を高める ・選択肢は現実を変える、見方を変えるのどちらか ・言葉にひそむ自己嫌悪 →花や酒が好きなのにぜいたくだと寄せ付けない ・あなたを変える一歩 →自分に近づく人を受け入れる →レストランで多少高いものでも自分がたべたいものを食べる ■今、効率よく生きる ・心にかけても気をもむな →この世に不安に思うべきものは何もない ■自分の知らない世界を歩いてみる ・1万日を本当に生きている人 ・一日を単に1万回繰り返しているだけの人 ・自分と違うタイプと会うと自分がどれだけ損してきたかわかる ■状況打開の柔軟思考 ・他人事に時間をとられていないか →自分から矛先をそらすのがせいぜい ・自分が作った足
起きていることはすべて正しい わたしが今、その通りだなと感じていて手に取りました、 岡田斗司夫、評価経済社会、いい人戦略 拡張型家族 動画やまとめて本を読んで研究していて、実際に自分なりにいい人戦略をしていて、日々の感じ方が変わってきています。 あまり直接関係ない、わたしの想像話です。 ふとわたしが、やさしく子どもと話す機会をイメージして、まず相手が話すことを全部聴いて、肯定する。 それから、じゃあどんな感じの自分でいられたら気持ちよくいられるかなー?って話を未来のイメージを向ける。 いいよーって全肯定する。 そこから、この本のタイトルに結びついて手に取りました。 以前にこの本を読んだ時は、パニック障害、不安障害と診断されてどうにか立ち上がらなきゃと悪循環の時でした。 しかし、今は読めます。 自分の読書したり、思索した経験も生きて読めて感化される本として受け取れました。 いい本でした。 あ
和田裕美さんの『今の仕事がつまらないと思ったら読む本』。 今の仕事がつまらなくはなく、逆に楽しいので、その理由探しで読み始めました。 楽しくないのであれば、楽しくなるまでやり続ける継続性と、視点を変えることで自分の可能性を自ら拡げることの大切さを再認しました。 なので、今の仕事も楽しいのですが、さらに楽しくすることができそうな感じ。 自分が経験したことのある事例が和田さん目線で紹介されています。自分の道程を振り返りながら読むと「そうそう!」と思うことが多々あって、過去から現在の自分の成長度合いを通じて、自分の未来の可能性を感じることのできる一冊でした。 以下、気になった点を幾つか。 ●引用 その1「見てくれている人は必ずいる」 今のステージで真ん中に立てるように前向きにやっていくと、次のステージがちゃんと用意されているということです。 →仕事だけでなく、何事も一人でやっている訳ではないので
勤めているからしあわせに生きられないのか?勤めていなければしあわせに生きられるのか?いや、人生はそんな簡単なものじゃない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「勤めない」生き方をしている13人を取材しまとめた1冊。 最後の章「『NPO』で生きる」は、この本の前に読んでいた「風に舞いあがるビニールシート」(森絵都・著)の表題作と内容がリンクしてしまい、読み進めるのがしんどかった章でした。 読んで思ったことは、「勤める勤めない」というのは目的ではなく、あくまでも手段のひとつにすぎない、ということです。 自分が何をおもしろいと感じ、何に時間を使って生きたいのか。 それが自分の中でおぼろげながらも見えているのならば、どんな働き方も成功であり、勤める勤めないだけで決まるものではないのだ、ということをひしひしと感じました。 この本に登場する方のなかには、傍目からみると成功を手にしているとは言い難
典型的な「なぜなぜ物語」本。次の指摘のみ勉強になった。 「進化」とは、「ある集団において、ある特徴が普遍的に備わった状態になること」 人類は1000年前と比べて進化しているか、という問いに答えるのはかなり難しいと思っていたが、この定義を採用すれば簡単に答えることができる。そして、「進化」と「進歩」を切り離して考えることが可能になる。
<時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください。> p13 「んなこといわれてもなあ……なかなか納得がいくものではないんだよなあ」と思いつつ、そのほかのエッセイも読み進めていきました。著者なりの固有の人生で積み重ねられた体験や経験、学んだ教義や聖書を読み解いて得たもの、好みの詩など、そのようなバックグラウンドから発せられる柔らかくて筋の通った言葉たちと、まず出だしのインプレッションでかみ合わなくとも、読み手としては冷笑的にならずに向かい合うのがフェアだと思ってそうするわけですから、著者の言い分と自分の考えや感じ方との落としどころを考えながらの箇所が数多くでてきます。咀嚼しつつ、自分なりの解釈をしていく。この言葉のこうこうこういう部分だけならわかる、だとか、自分もできそう、だとかいうように。まあそれでも、読み進めるうちに著者との距離感がわかってきます
読書録「一生、仕事で悩まないためのブッダの教え」3 著者 アルボムッレ・スマナサーラ 出版 三笠書房 p211より引用 “ その際もっとも大事なのが「いちいち心を揺さぶられないこと」。 何があっても何がなくても、予定通りに進んでも進まなくても、 「まあいいや。それはそれでよろしい」 と開き直って、淡々と、冷静な気持ちでいることが肝心。” 目次から抜粋引用 “「仕事の迷い」を捨てるヒント 人間関係がもっとうまくいく極意 賢者の「働き方」をマスターする ブッダに学ぶ「怒らない練習」 仕事を通して成長する人、しない人” スリランカ上座仏教の長老である著者によ る、仕事や人生での悩みを軽くするコツを記 した一冊。 仕事に対する迷いについてから感情の調節 についてまで、仏教の考えを元に書かれてい ます。 上記の引用は、怒らない練習について書か れた章での一節。 言うは易く行うは難し、このように振る舞
ゆるい生き方について知りたくて読書。 養老孟司さんの言葉を借りると都市化した日本人の生き方を考える内容。 ハワイの生活スタイルが魅力的に伝わってくる。 参考となる習慣も多い。 プライベートでは、楽しい、楽しくないで決める。 閾値という言葉は初めて知ったが、閾値を下げる。 議論しない。 感情は人へ伝わる。 睡眠の質より、寝付きを大切にする。 自分の精神状態を表す鏡は、子どもと老人。 モノを処分する日を決めて、徹底的に処分する。 自分の言葉で自分を縛らない。 ゆっくり歯磨きする。 モノをもらわない、増やさない。 冠婚葬祭に出ない。 ストレスコントールは、予防意識と自分の習慣を変えることからが大切だと氣づきを得る。1つでも今から即実践してみる。 読書時間:約40分
●ノマドとは:本来は遊牧民のこと。 著者が定義したのは、「テクノロジーで武装したフリーランサーたち」。 ●サードプレイス:オフィスでも自宅でもない、仕事や生活をしたりするための第3の場所。 例えば、スターバックスなど居心地のよいカフェ。 <ノマドワークスタイルを充実させるための三つのコントロール> 1)アテンション(注意力・集中力)のコントロール ・アテンションは途切れやすいもの。 続かないのはそれはそれで良しと受け止める ・いけないのは、ほかのことに没頭してしまうこと ・対策として、BGM作戦 アテンションを高める2曲、リラックスの1曲といったような組み合わせで、BGMを活用して効率を高める。3-1や4-1のリズムでもよい ・ペンシャープナー(文の勘を鈍らせないためやお気に入りの良文)をつくっておく ・仕事を終えるときは、次に取りかかりやすいよう、中途半端なところで終わらせておく ・作業
時々、そして最近(2020年)になって何度も、読み返している本。 昨年度、たぶんサイコパス系の人に、心理的な苦境(ターゲット)に何度も陥れられる体験をしました。今は無事に、関係を断つことが出来ています。 サイコパス系の本で、今後の対応を学び、今まで気付かなかったタイプの人間理解を深めながらも、自分の心の持ち方や感情を救うために、改めて読み返しています。 自分自身が、いまでも不意に不快な感情に縛られてしまうことから解放するために、不快な出来事が起こったこと自体を、認めて、自分の学びとして受け入れて、ゆるす... ゆるし、という「生き方」「道」なんですね。 苦しい経験のおかげで「ゆるし」への理解が、一層深まりました。 それから、何冊もサイコパス関係の本を読んでいると、更にぞっとする内容も多く、自分の感覚が不安定になるのですが、この本の持つエネルギーに触れることで、ニュートラルに戻れる感覚があり
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