1930年8月30日、米国ネブラスカ州オマハ生まれ。父親は友人と小さな証券会社を設立していた。彼が小学校を卒業する頃、父親が下院議員に当選、中学・高校をワシントンDCで暮らす。高校卒業の頃にはさまざまな仕事をこなし年収6万ドル以上であった。 ペンシルバニア大学ウォートン校中退、ネブラスカ大学を経て、ハーバード大学大学院の進学に失敗、コロンビア大学ビジネススクールで経済学修士を取得。10代のころはテクニカル分析に没頭し、17歳のときには分析記事を一本書いて公表したこともあるが、コロンビア大学在学中に偉大なる投資家で有名なベンジャミン・グレアム教授と出会う。師として仰ぎ、親交を深めた。その後グレアムの会社グレアム・ニューマン・カンパニーで一時期働いていたことがある。 1956年に「グレアム・ニューマン」が解散されたのを機にオマハに帰り、投資会社「バフェット・パートナーシップ」を興した。1969